コロナで強制移住した男性「田舎暮らしの実態」 食事や仕事、生活費、人間関係はどうなのか
(出典:2020年7月10日 東洋経済Online)
昔から栃木県の那須高原に移住する人がいますが、バブルの時に産業廃棄物など不法投棄があったことがわかっています。
注射針や輸血パックを埋めた土地に別荘地を開発する悪質なデベロッパーが横行し、首都圏からの移住者たちが業者に騙されたというわけです。
那須別荘新築 26. 詐欺師たち
(出典:那須別荘新築)
リフォーム工事や古い別荘を解体した時に、地面から大量の産業廃棄物が出てきた話は有名です。このような状況は、日本各地の別荘地にもあると思われます。田舎に新築のコンドミニアムを建てるのであれば、農地や草原に建てるべきです。
昭和の高度成長期に次々と建設させた一軒家やマンションの一部は、悪質なデベロッパーが関わっていたことが分かっています。例えば、ブロック塀やコンクリートタイルで囲んでいる土地がそうです。
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(出典:2020年9月5日 Yahooニュース)
実は、当時の悪質業者が山を切り崩した時に出た残土で、産業廃棄物を地面に埋めたり、ブロック塀に再利用したりして、何も知らない購入者に買わせた結果、彼らは莫大な利益を得ました。
だから、雨が降ると山から流れて来る水が家の下を通るようになった家が日本各地にはたくさんあります。どんなに塩ビパイプなどで舗装工事をしたところで、山の水は排水されても家の下を流れるようになります。
つまり、泥炭土の上に家が建っているわけで、大雨や地震が発生するたびに沈下したり、地滑りが起きることになります。そういう水はけの悪い住宅地や土地を購入しないことは、移住先選びの基本であるということです。
結局、そのような土地にすでに家を建ててしまったのであれば、半壊・全壊を覚悟しておくべきです。そのためには、全てカバーされる保険に加入しておくことをお勧めします。
ちなみに、コンクリートブロックや石などを使った壁状の構造物の上に建てた家(擁壁)は、再び新築する際に国から制限されることがあります。例えば、補強工事が必要となりますが、それだけでも数百万円の予算を自己負担しなければなりません。
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(出典:2020年9月9日 NHK NEWS WEB)
さて、田舎を移住先とした話に戻りますが、基本的に田舎の社会構造は差別で成り立っています。153年前の江戸時代には城下町がありましたが、その隣に家臣や武士階級が住んでいました。一方、商人や町民は水はけの悪い土地に住まわされていたわけです。
要するに、災害に弱い場所です。その結果、現代の住宅地は水はけの悪さを忘れ、駅やスーパーが近いというだけで「良い立地」とされています。不勉強な人間が多いほど、不動産屋はもうかるという仕組みがあります。
結局、神社や寺は水はけのよい場所に建立されていることからも、物件はその周辺で見つけるのも一つの手です。ただし、神社の参道前は悪い気が通っているので避けた方が良さそうです。参道から少し離れた場所がベストです。
寺の場合、昔から墓地でがあった可能性があります。江戸時代から墓石を立てるようになったようですが、それ以前は死体を埋めて石を置いただけでした。北海道の場合、先住民族のアイヌの墓地である可能性もあります。
いずれにしても、僧侶たちが金儲けのために広大な土地を売る中で、過去に墓地であった場所を売っている可能性があります。そんないわくつきの場所に家を建てれば、当然ポルターガイスト現象が起きるわけです。
家中にラップ音が鳴りやまず、人の気配を感じるようになるわけです。城跡や古戦場であった場所というのは、捕虜を拷問にかけたり、斬殺した場所であるのは明らかです。また、古代には神への生贄にした場所もあります。
こんな話は、テレビや新聞、雑誌が報道するわけがなく、役所や歴史学者もはっきりと公表していません。私たち現代人は、自然から離れているので見る目が養われていません。鈍感な人間が多い中、その場所に住むことで人生がおかしな方向に向かっていくこともあります。
【地方移住の手引き】withコロナ時代に考える田舎暮らし ―後編:生活編
(出典:2020年9月4日 GLOCAL MISSION Times)
さて、昔から一族の家長が住んでいる場所は、地盤が固く、水はけの良い高台に建てられることが多く、そこから兄弟や親戚が増えていくと徐々に田畑など地盤が弱い土地を譲っていったことが分かっています。
田舎の集落というのは、そのように後から住むほど不利になっており、現在は元々田畑に家を建てたことがほとんどです。だから、地盤が固く、水はけが良い古民家を購入する際は、家長の土地を狙う必要があります。
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