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5月12日、7月5日と大災害の「予測プログラミング」が目白押し

2025/4/30 (水)

 


「日本で7月に…」根拠なき“災害予言”が拡散 専門家の見解は
2025年4月26日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2025年4月26日 NHK NEWS WEB)


「2025年4月26日に東京を襲う大地震と大津波が襲う」という予言がありましたが、何事もなく無事にゴールデンウイークに突入しました。


最近、4月から7月までに日本周辺で巨大地震が起きるという「予言(予測プログラミング?)」を気にする人が増えています。まだまだ気が休まらない方も一定数おられるようで、せいぜい今のうちに情報リテラシー力を磨いておくことです。


自称・霊能者や占星術師などが予言しているとかではなく、そもそも現在の地震学は「プレートテクトニクス説」という一度も証明されたことがない学問体系が土台であり、地震予言の根拠など実は誰も語ることができないのが現状です。


当然、私は地震学の専門家でもなく、米軍の元情報機関職員として情報を独自の方法で分析するかないわけです。少なくとも、メディアやユーチューバーは「予測プログラミング」で日本人の心理を大災害に誘導しており、その数字こそ「311」だと考えられます。


「糸魚川-静岡構造線の東側断層が原因か」18日に長野県で震度5弱…引き続き注意が必要 専門家の分析
2025年4月28日 exciteニュースへのリンク画像です。

(出典:2025年4月28日 exciteニュース)


すでに5月12日日と7月5日がピンポイントで予言されていますが、6月4日という日付もアップデートされました。しかし、実際に長野県北部や大分県中部で群発地震が起きており、どちらも火山性地震である可能性があります。


特に、長野県北部が震源地の地震は、「糸魚川静岡構造線(フォッサマグナの西側)」の大断層が動くことで日本列島が真っ二つに分断されるとも言われています。しかし、マグニチュード7以上の地震は発生したことがなく、もしマグニチュード8以上の地震が起きれば誰も想像できないことが起きるかもしれません。


世界で最も同情心の低い日本社会は、家庭や職場、地域で分断されている印象を受けます。お互いにいがみ合い、訴訟し合う光景は巨大地震で真っ二つに割れそうになっている日本列島そのものです。


コロナ騒ぎ以降、私はできるだけ日本人との接触を避け、都市郊外へと移り住みました。これまで日本では、世代ごとに分断させられ、正社員と非正社員で分断させられ、今後はワクチン接種者と非接種者で分断されることになりそうです。


私たち日本人は、2011年3月11日に東日本大震災という観測史上最大規模の地震を経験しました。その後、大津波によって福島原発がメルトダウンし、放射性物質が降り注ぎました。幸い、被ばく線量は低く済んだことで、地元住民の一部が帰郷しています。


結局、4月26日は何事もなく、いつものようにゴールデンウイークが始まりました。ガソリン価格とホテル代が高騰する中、賃金が上がらないのでどこにも行かない世帯は多いと思います。そして、それが功を奏してリスクを回避しているわけです。


さて、次は7月5日ということで日本と台湾、フィリピンの間に巨大隕石が落ちたり、海底火山が大噴火するという予言がありますが、最も近い鹿児島県や高知県からは約500キロも離れており、果たして大津波が太平洋側をのみ込むというのはどうもイメージできません。


米ハワイのキラウエア火山が噴火、最大約200メートルの高さまで溶岩を噴出
2025年4月23日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2025年4月23日 Yahooニュース)


最近、火山が爆発したハワイ島のキラウエア火山ですが、昨年12月に新たな火山活動が始まって以来、18回目の噴火が起きました。環太平洋造山帯(リング・オブ・ファイヤー)のど真ん中に位置するキラウエア火山ですが、噴火は何らかの兆候やメッセージである可能性があります。


残念なことに、日本人の多くは日本語の情報には触れておらず、英語やスペイン語、中国語ソースの報道記事をグーグル翻訳などで読み、近隣の韓国や中国、そしてインドなどでも地震や津波の予言について理解を得る必要があると思います。


【独自】白頭山が2025年に噴火? 韓国気象庁が初の公式見解「地下の溶岩は安定し可能性は小さい」 「100年周期噴火説」に気象庁が独自の見解を提示
2023年5月7日 朝鮮日報オンラインへのリンク画像です。

(出典:2023年5月7日 朝鮮日報オンライン)


比較的地震が少ない朝鮮半島や中国東部ですが、白頭山(ペクトゥサン)という巨大な活火山が噴火することで地震や津波を増発させる可能性があります。白頭山は946年に大噴火を起こし、その火山灰は日本列島(特に北海道)まで飛んできたことがわかっています。


映画『白頭山大噴火』本予告
2021年8月12日 Youtube@映画カルチュアFilms Now Japanへのリンク画像です。

(出典:2021年8月12日 Youtube@映画カルチュアFilms Now Japan)


白頭山の噴火は日本でも2021年8月に公開され、今は旧作DVDが100円で借りられます。動画配信サービスでも観られるので、一度見ておいたほうがいいかもしれません。しかし、日本人に都って怖いのは富士山が大噴火することだと思います。

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