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マスメディアの報道から政治、経済など世界中にある何もかもが「フェイク」であるということ



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たまに報道番組などを見ていると、各分野の専門家と言われている方が何かをゴニョゴニョと話していますが、私の耳には何か重要なことは一切入ってくることがなくなりつつあります。


もはや世界的に社会構造そのものがフェイクであり、政治や経済もフェイクであるからこそ、安倍政権から出てくる政策や統計はおろか、支持率までもがフェイクという全てフェイクの無限連鎖のようになっていることがわかります。


いよいよ中央集権や中央銀行といったフェイク(偽物)を発明した支配層が、リアル(本物)の力によって淘汰されることになるかもしれません。ただし、フェイクとリアルは振り子のように行ったり来たりしており、まるで虚数と実数のように行ったり来たりしながら現実をつくっているようにも見えます。


実は、現実というのは「虚」と「実」の相互交流によって成り立っており、そうでなければ新しい社会構造が生まれてこないわけです。だから、最初から最後までフェイクにしてしまうと何もかもが壊れることになり、まずは株や不動産市場のバブル崩壊が始まります。


その後、世界の権力構造もひっくり返るようになり、経済構造そのものが破綻することになります。ということは、私たち人類は「適度な嘘と適度な真実」があることが最も生きやすいということです。


つまり、最低限の衣食住が足りており、政治家たちの国会内での下手な演技やイカサマでしかない株式市場やそれ以上に危ない債券市場、そして宗教儀式など様々なフェイクを安心して見ていられるからこそ、最も元気で幸せな時代であるわけです。


私たち人類は、そういう生き物であって、逆に衣食住がなく、政治家や官僚、経営者などでがフェイクの人材しかない、ということになれば、それはそれで成り立つどころか、自滅していくのかもしれません。


そのような状況の中、今をくまなく注視していると、世界中の人々が本当のことを知りたいフェーズに入ってきているように思います。ところが、中国では「習近平語録」のアプリを読み、尚且つ「いいね」を押さないと生きられなくなりつつあるようです。


中国では、かれこれ2000年以上も全く同じことを繰り返しやっているように思います。1950〜1970年代までは毛沢東語録(本)を上に掲げないと紅衛兵に殺害されましたが、20世紀初頭までの清朝の時代までは指導者に従わないと、すぐにでも首と胴が真っ二つになっていたわけです。


この独裁統治システムの発明者というのが、今から2000年以上前に現在の中国に君臨した言わずと知れた秦の始皇帝です。


その時代から考えると、確かに統治方法はソフト路線ではありますが、現代はテクノロジーが多様化したために、誰か(国や企業、個人)に雇用されなければ生活ができなくなっています。


当然、中国共産党もまたフェイク政権と言えそうですが、安倍政権は明らかに世界が誇るフェイク政権であることは間違いありません。強制力、つまり邪魔者を殺害することだけがリアルになっており、この2000年の間、人類は何一つ成長していないということかもしれません。

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