ホーム   > 今、起こっている日本の国内情勢の本当のこと index

日本人の本質は、歴代の天皇陛下の祈りから成り立っている


駐日大使ら参列し饗宴の儀 陛下「世界の平和を切に祈ります」
2019年10月31日の産経新聞へのリンク画像です。


ヨーロッパ諸国には、日本のような王室がまだ残っていますが、日本の天皇陛下のように「国民の幸福を祈ること」はしないわけです。


欧州でも中東であっても、王様は「自分の存命と一族の幸福を願っている」だけです。自分の国の民のことなどどうでもいいというのが本音であるということです。おそらく、このようなことが数千年も続いてきたと思われます。


つまり、世界各国でシャーマニズム的政治がまだ続いているということです。中には、日本のように「シャーマニズム」と「最新技術」が結びついている珍しい国もありますが、実はこの2つは全く同じ概念でできており、「世界の平和と繁栄の祈りそのもの」であることが分かります。


これが、多くの先端技術や科学的発想が日本から生まれ、ノーベル賞を多く受賞している理由でもあります。そんな簡単なことさえ、当の日本人がわからなくさせられているのが「イグノーベル賞」という科学者を小馬鹿にするアメリカのハーバード大学主催のイベントです。


祝!13年連続日本人受賞!!2019年のイグノーベル賞
2019年9月13日のマイナビへのリンク画像です。


将来、一体何が本当に役に立つかなど予測できないのですが、どうやら欧米人には「世界の平和と繁栄の祈り」という概念が足りないように思うわけです。それよりも自分の欲望が強く出ている気がします。


欧米人だけではなく、多くの欧米化された日本人にも言えることですが、現代人には「世界の平和を願う」ということが白々しく感じられ、宗教施設という独占された空間でしか祈りが許されていないように思います。


そのことが、欧米を中心にこれだけの技術力を持ちながら、主要マスメディアは嘘の情報を流しているため、人々を混乱させている理由でもあります。


現在のところ、欧米人を中心に「他者から奪う」という社会構造が続いていますが、日本の天皇陛下のような姿勢が世界に伝播されるというのも一つの手です。つまり、優れた姿勢をモデルにすることで世界中がそのような姿勢になっていくということです。


例えば、一般的に社会環境が悪いところに住んでいる人の運転は荒いですが、裕福な街に入り込むと自然と上品な運転に変わることがあります。なぜかと言えば、乱暴な割り込み運転をしないと安全に運転できないからです。


文明もこれと全く同じで、最初に「祈り」がなければ社会全体が祈りを失うことになり、現在のような奪い合いになってしまうということです。このように、祈りから始まった日本ですが、次々と訪日する外国人観光客は、その優れた姿勢を見に来ているのではないでしょうか?


結局、欧米諸国や中国というのは、今となっては世界標準の政治経済思想である「奪い合い」から始まっています。だから、最終的には奪い合い(殺し合い)で文明が終焉していくことになります。


それに対して、日本は欧米諸国や中国などと比べると、全ての日本人ではないですが、基本的に「譲り合い」で始まっていると思います。そして、その譲り合いの原点は歴代の天皇陛下が祈ってきたことによるものであるということです。


日本は“世界最幸の国” 国民の幸せを祈り続けてくださっている「天皇陛下」というご存在のありがたさ
2019年10月29日のザクザクへのリンク画像です。


日本の皇室というのは、一時期は血塗られた歴史がありましたが、大規模な権力闘争と殺し合いやクーデターの繰り返しの結果として、今度は平安の長い年月を経て、仏教や儒教、キリスト教など様々な思想と分離を繰り返してきました。


そして明治維新以来、何度も国内で闘争が起きたりなど民族的な危機を経験しましたが、昭和に入って思想が暴走し、帝国主義という自滅へ誘導された結果、太平洋戦争で大敗して全てを失った天皇は、皇居内に半ば幽閉状態になりました。


だからこそ、平成、そして令和と続く中で日本人の幸福を願うことに特化したシャーマニズムに復帰できたということです。これは世界の七不思議であり、日本の存在そのものが世界遺産であるように思います。


今日も、多くの外国人観光客が日本を訪れていますが、日本人一人一人を通して、違和感を感じていると思います。果たして、彼らは日本の本質を理解することができるのでしょうか?

<<< PRE:今も昔も、「世界のことを知らない人たち」が大勢いるA  INDEX NEXT:フランスのノートルダム大聖堂に次いで、沖縄の首里城が炎上 >>>

すべての「人」へ、
今、起こっている世界情勢の本当のことをあなたに
日本を含む先進国の低成長は、自然循環の一つでしかない
from Atlasマンツーマン英会話 peters.jp