堺市、全有権者の個人情報68万人分流出 課長補佐を懲戒免職
(出典:2015年12月14日 日本経済新聞)
堺市役所のシステムは富士通が担当しているようですが、サーバー情報やプライベートキー(秘密鍵)というのはシステムに入るための情報です。
一方、霞が関にある省庁では日立やNECが担当していますが、ハッカーがそう簡単にセキュリティーを突破できないようにシステムを構築されています。つまり、堺市のシステムを構築した富士通は簡単に情報漏洩が起きる作業体制にあるということです。
実は、アメリカやフランス、韓国、そして日本で使われているプログラミングのコードはほぼ同じであり、2016年に実施された東京都知事選挙と2017年に実施されたフランス大統領選挙は数式が余りにも似すぎていることが指摘されています。
また、前回の沖縄県議会選挙では、職員が何度も入力してもPC画面上で他人の票に入れ替わるという事例が起こっていました。入力した数字をどこに出力するかはプログラムを行う担当者が決めることから、あくまで入力した数字=出力された数字とはならないわけです。
簡単に説明すると、A候補の票をA候補に入力してもB候補の票としてカウントされ、それが出力されてしまうということです。結局、2016年の東京都知事選挙で小池百合子が大差で勝てたのは、このような不正があったからです。
何度入力しても、鳥越俊太郎候補の票が小池候補に出力され、小池候補と増田寛也候補の票が鳥越候補に出力した可能性があります。組織票から計算すると、これでほぼ全ての数字が一致することになります。
11歳少年、わずか10分で選挙情報サイトの改ざんに成功 米ハッキング技術大会
(出典:2018年8月13日 HUFF POST)
実際に、11歳の少年が同じ投票システムを使い、システムにハッキングして自分が大統領になることもできるという実験がラスベガスで行われました。つまり、トランプの名前を自分の名前にプログラミングで書き換え、トランプの得票数が開票サイトでは自分の得票数として出力されたという結果となったわけです。
書き換える部分は、得票数の数字や名前のテキストデータも同じですが、名前の書き換えのほうが簡単であり、数字は辻褄合わせを間違うと不自然なことが起きてしまいます。昨年11月3日のアメリカ大統領選挙では、バイデンとトランプの票の合計が投票者数の100%を大きく超えたのは典型的な不正です。
一方、日本の選挙は人力で票を数えていることが多く、倫理的な問題は解決できないのかもしれません。なぜかと言えば、機械のエラーよりも人的エラーのほうが選挙では多いからです。
誰かが意図的に機械に不具合を起こしたり、停電させたりすれば高価な集計機を導入したところで何の意味もありません。ところが、バイデンとトランプの名前をテキストデータで書き換えることができれば簡単です。
アメリカ大統領選挙のハッキングについては、2015年以前からアメリカの大学で時間を計測していました。大学のシステム研究者や開発者なら、10分以内で選挙結果を改ざんできるわけです。
ハッカー少年でも改ざんに11分もかかったようですが、堺市の選挙管理委員会事務局は30分以上も時間がかかっています。担当者の能力が低いか、あるいは全ての堺市議と大坂府議の結果を改ざんしていた可能性もあります。
ブロックチェーン選挙で日本が変わる
(出典:2020年8月14日 CNET Japan)
システム開発者の多くは、電子投票で選挙の結果が簡単に改ざんできることを知っており、人力で数えたほうが大規模な不正選挙がやりにくいと前から言っていたのを思い出しました。結局、量子コンピューターが導入されても不正は行われると思われます。
コンピューターの中がブラックボックスのままでは、誰も確認することができないからです。集計機の担当者が買収されると、普通の有権者には量子コンピューターやブロックチェーンについて理解などできません。
結局、システムを運用しているのは人間なので、不正選挙で議席を獲得しようとするディープステート(DS)が今後も政治や金融、そして個人情報も全てコンピューターとAIで管理していくものと考えられます。
いずれにしても、民主主義の根幹である選挙は、時間がかかってでも有権者の目の前で数え、不正ができない形で開票すべきです。360°カメラなどで全方位を録画し、後から確認できるようにして開票所まで票を運ぶ時のすり替えも監視する必要があります。
テレビ局の出口調査を禁止にし、投票所で有権者が見つめている前できっかり20時に箱を閉めた後、すぐに選挙管理委員は開票作業をするべきです。このラスベガスでのハッキングコンテストでは、金正恩が10億票も獲得しています。
リコール署名「押収」に河村市長と維新は逃走態勢、高須院長は“忖度報道”疑惑に大激怒
(出典:2021年2月24日 MONEY VOICE)
投票システム自体は、2016年のアメリカ大統領選挙で実際に使われたシステムと同じものを使っての実験です。例えば、1000票を1万票に改ざんするには0を1つ多く入力するだけです。要するに、0票しか投票されない候補をトップ当選させることが簡単にできるのが選挙ということです。
だから、素性がわからない維新の会が2011年の統一地方選挙(大阪府・大阪市)で、ほぼ全ての区でトップ当選したわけです。
トップだけでなく上位のほとんどを、ぽっと出の維新の会で埋めることはまずありません。だから、偽造した投票用紙の半分は使われずに捨てられる運命の票が大量に管理されずに役所に置いてあるわけです。
実際に、段ボール箱にゴミと同列に置かれていた投票用紙を目撃している人が大勢います。すでに10年も前のことになりましたが、今後の選挙も全て同じような手口で行われることになりそうです。
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