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ロシアの戦死者は最大７万人、第２次大戦後のロシア・ソ連の全作戦の死者数超える
(出典：2023年3月2日 読売新聞）
今、アメリカの首都ワシントンD.C.に歴代大統領の元閣僚たちが集まっており、チャタムハウス・ルールでウクライナ戦争の停戦について議論が行われているとのことです。
もはやウクライナが戦争に勝利すると考えている元閣僚は皆無であり、NATOが2014年から9年かけて訓練されたウクライナ軍の兵士はほとんど戦死しているか、怪我の程度が重症であることを知っているわけです。
西側メディアの報道では、ウクライナ軍の死傷者数は12万人であり、ロシア軍の死傷者は20万人とされています。しかし、現地で取材している専門家の情報ではウクライナ軍の死傷者数のほうが多く、「消耗戦」でもロシア軍が優勢であることがわかっています。
ベラルーシ、ロシア戦術核の受け入れ表明 「ＮＡＴＯに対抗」
(出典：2023年3月29日 Reuters）
また、ロシアはさらに100万人程度の予備役を召集することが可能であり、このまま消耗戦を続けてもウクライナが勝利することは不可能であるとの結論を出しています。会合には、国防総省の軍事アナリストも同席しており、過去の戦争を例に出したアノマリー分析でかなり具体的に説明しています。
ところが、「負け戦」とわかっていても、ウクライナへの軍事支援を継続するという意見があり、不足しているマンパワーを補うためにカネで雇われた外国人傭兵を採用・派遣するという提案も出ているようです。
つまり、犠牲者を多く出してでもカネを儲ける、という方針は変わっていないということです。結局、ロシアのプーチン大統領やウクライナのゼレンスキー大統領、そしてアメリカのブリンケン国務長官、ヌーランド国務次官など主役級は全てユダヤ系で占められています。
そして、「マネーゲーム」であるウクライナ戦争で犠牲になっているのが一般的なユダヤ人であり、ウクライナ人です。その構造は日本でも同じで、有害なコロナワクチンで犠牲になっているのは一般的な日本人となっています。
ウクライナへ英戦車「チャレンジャー２」引き渡し…ドイツの「レオパルト２」１８両も
(出典：2023年3月29日 Yahooニュース）
いずれにしても、アメリカのディープステート（DS）は負け戦でもウクライナ戦争を継続することに賛成しており、4月から攻勢に出るウクライナ軍の作戦に対して、ロシア軍は防衛体制をしっかり整えているのが現状です。
先日、ようやくウクライナにドイツ製の最新型戦車「レオパルト2」と、イギリス製の「チャレンジャー2」が輸送されたと報道されています。戦果を上げるには、数千台の戦車と武装兵員輸送車が必要ですが、大量生産ができる状態にはないようです。
DS側の人間にとって、もしロシアが核兵器を使用した場合についての影響などどうでもいいというのが本心であるように思います。それよりも戦争経済でカネを儲け、ロシアにダメージを与えることしか考えていません。
当然、第三次世界大戦へ発展するリスクを嫌い、ウクライナへの軍事支援を停止するという提案も出ていますが、バイデン政権が残り2年となったことで保守的な意見も聞こえてきます。
ウクライナ外相が中国外相と電話会談 中国の「和平案」を称賛
(出典：2023年3月17日 Yahooニュース）
そのような状況の中、中国の習近平主席がモスクワを訪問してプーチン大統領と首脳会談を行い、ウクライナ戦争の和平案が発表されました。しかし、未だにゼレンスキー自身が中国の和平案を検討しているという情報は出てきていません。
ゼレンスキーが中国の和平案を受け入れる可能性は高く、少し前に中国がサウジアラビアとイランの仲裁に入り、国交を正常化させたからです。誰も予想していなかった展開に、DS側は理由を言わずに反対するしかありません。
バイデン政権は、中国のウクライナ和平案に反対していますが、ゼレンスキーははっきりとは否定していません。ロシアは、すでにウクライナの4州を占領していますが、ゼレンスキーがそう簡単に妥協するとは思えません。
戦争を継続するアメリカと停戦を求める中国ですが、誰の目にも中国が正しく、アメリカが悪いという印象を受けてしまいます。開戦前からロシアを過小評価していたDSは、いよいよ崩壊が近づいてきました。
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