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サウジアラビアから巨額資金を得たソフトバンク・ファンドとみずほ銀行の危機

ソフトバンクG2号ファンド、上位出資者が規模を再考−関係者
2019年9月16日のブルームバーグへのリンク画像です。


さすがの私もアラビア語は読めないので、グーグルの自動翻訳を使うことにしました。それでも、サウジアラビアのサウド王家の考えはわからないわけですが、報道記事を読む限り、日本のソフトバンク・グループとの間に何か問題があったように思われます。


いずれは経営が頭打ちになる時が来ることは予想されていましたが、いよいよソフトバンクが崩壊し始めています。


一昔前、欧米のグローバルエリートはアラブ人を完全に見下していましたが、今となってはアラブ諸国の王族も自国であらゆる専門家を育てることに成功し、情報リテラシーを利用して精査しながら投資するようになりました。


サウジ問題で懸念が拡大するソフトバンクビジョンファンドとは?
2018年10月19日のM&Aオンラインへのリンク画像です。


ソフトバンクGの孫正義社長は、サウド家と12兆円の取引(ファンド)をしていますが、前回の投資で浮いた分だけで次回投資に回すような守りに徹した理由として考えられることは、ついに限界が来てしまったからです。


ベンチャーファンド(出資してお金を集める)というのは、「単なる投資だから失敗したらおカネが戻らない」、などということはありません。元ライブドアのホリエモンのように出資させて踏み倒すような人間もいますが、サウド家はそうではないと思います。


つまり、彼らにとって約款や契約が需要ではなく、そのファンドが気に食わない場合、「早々と見切りをつけて出資したカネを全て返金するよう」に脅してくることがあるということです。


ベンチャーファンドのような仕組みというのは、途中でおカネを引かれることが最も怖いところでもあります。なぜかと言えば、ファンドそのものが消滅してしまう可能性があるからです。


欧米の投資銀行もそうですが、今やアラブ諸国の王族は激怒しやすくなっており、カネを返金しないと暗殺者やマフィア、そして自国の特殊部隊でさえ使いに出してくる傾向があります。結局、日本人だけが甘くても許されているわけです。


しかし、日本国内でもファンドに暴力団の資金が入っている場合は、世界中どこでも起きているような凄惨な事件をテレビで観ることになりかねません。ホリエモンが刑務所に数年間入っただけで済んだのは、暴力団の資金が入っていなかったからです。


ソフトバンクGの場合、サウジアラビアやUAEからの巨額の投資が得られたわけですが、実際に行っている事業というのは、誰かを騙すことで資金を奪う手段に使っていることが明らかになっています。


大事なことは、ファンド資金が増えているかどうか、です。もし増えていないのなら、これから孫さんは窮地に追い込まれることになります。このように、人様のおカネを出資してもらうことほど怖いことはないということです。


さて、銀行からカネを借りずに、自己資金だけで小さくても堅実な仕事をすることは、21歳の時にアメリカのシリコンバレーで起業し以来、続けてきましたが、それは私の人生の結論として認識できるようになりました。


同じカリフォルニア大学バークレー校卒の先輩である孫さんですが、ファンド資金が減っているのであれば、同時に巨額を融資してきたみずほ銀行や三井住友銀行なども大きなダメージを受けることになります。


幹部の反対を押し切る形で、みずほ銀行の預金者のおカネをソフトバンクに投資してきたみずほ銀行は、いよいよ終焉を向けることになると思われます。果たして、ソフトバンクGが抱える20兆円もの不良債権を引き受けてくれる金融機関がこの世にあるのでしょうか?


さらに、ソフトバンクGの時価総額の減少は、日経平均株価を暴落させることになります。これまで、安倍政権が借金してまで日銀を通してソフトバンクGの株価を購入してきましたが、誰もが日本発の世界金融危機のトリガーが引かれようとしていることに気づくべきです。

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