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新型コロナウイルスの収束には、数年、あるいは数十年かかると予想


国内感染者1万5477人(横浜港のクルーズ船除く)新型コロナ
2020年5月6日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2020年5月6日 NHK NEWS WEB)


中国・武漢で感染が発生してから現在まで、世界中で猛威を振るっていた新型コロナウイルスですが、日本国内でも感染者は日々増加しています。


私は、新型コロナウイルスが収束し、街や職場、そして学校に人が集まることができる生活になるにはあと数年、あるいは数十年かかるものと考えています。


【新型コロナ】ファイザー、ワクチン試験開始−英国死者が欧州で最多
2020年5月6日 Bloombergへのリンク画像です。

(出典:2020年5月6日 Bloomberg)


現在、世界各国で新型コロナウイルスのワクチン開発が行われていますが、数年でワクチンが実用化される可能性があると見ています。しかし、ワクチンの安全性や量産化には長い時間がかかるので、日本国民がワクチン接種をできるようになるには数十年かかると予想しています。


未知のウイルスと闘うには、世界中の研究者の努力や膨大なお金と時間が必要です。それは、私たちAtlasマンツーマンの従業員や外国人講師にも当てはまることです。


このような状況ですので、5月6日後に緊急事態宣言が解かれ、仕事や学校がいつも通りになるか、と言えばそれはありません。少しでも、接触を許容するとこのウイルスはあっという間に感染拡大ですので、これから私たちは自粛生活を強いられることになります。


私は、集団免疫(体内に抗体をつくる)の獲得が進んだとしても、局所的な流行で自粛を繰り返し、不安定な生活が続くことになると予想しています。むしろ、これから2025年までの間には日本社会がすっかり変わると思います。


職場はリモートワークが当たり前になり、オフィスに通う生活をする人は激減し、英会話教室に通う人もいなくなると思われます。一方、農業や工業、そして医療や介護は外国人労働者に依存できなくなるため、かえって仕事が増えるはずです。


つまり、日本の産業構造は40年前の1970年代と似たような状況になるものと考えられます。学校はホームスクーリングが基本となり、30人もの生徒が一緒に授業を受けることはなくなるものと思われます。


当然、日本の高校や大学受験の一斉入試は不可能になり、オンラインを通じたエッセイテストのような、欧米型のAO入試が主流になると予想されます。英会話スクールについても、駅前の教室には誰も通わなくなり、スカイプやズームを利用したオンライン英会話が主流になります。


結局、この変化に対応できた学校や教育システムだけが生き残ることになるということです。今、多くの息子や娘を持つ親御さんは、しばらく学校に通わない生活を覚悟しているようです。だから、今からノートPCを与え、クリエイティブに使えるように指導するべきです。

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