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新型コロナの感染拡大で「癌(がん)」が増えているB 「抗がん剤治療や免疫療法、放射線治療などの選択肢」

2021/2/25


進行した大腸がん条件により手術せず抗がん剤治療が標準に
2021年2月15日 NHK NEWS WEBへのリンク画像です。

(出典:2021年2月15日 NHK NEWS WEB)


私は医療の専門家ではありませんが、医学や医療、ウイルス、そしてワクチンについての書籍を多数読んだ経験があります。友人が大学病院に勤めているので、よく電話で話すこともあります。


さて、もし医師に「がん」と診断されても外科手術しないで済む方法があるのか調べてみましたが、代替案としては「放射線治療」しかないのかもしれません。


治療しないまま様子をみる必要がある場合、それが悪化する可能性もあるようです。場合によっては、部分的にがんだけを除去する外科手術もありますが、具体的なことは担当医と相談し、しっかり話し合った上で決めるべきです。


免疫療法 もっと詳しく知りたい人へ
2021年1月25日 国立がん研究センターへのリンク画像です。

(出典:2021年1月25日 国立がん研究センター)


また、内視鏡の病理検査で「悪性のがん」と診断された際に、抗がん剤か免疫療法でショックを与え、それでも再発してくるようなら外科手術を受ける患者もいるとのことです。


ただし、抗がん剤や免疫療法では、がんを小さくする効果はあるとしても、結局、ゼロにすることはできないわけです。


さらに、がんを小さくする効果は半分にも満たないため治療法としては一般的ではなく、抗がん剤治療も局所的ながん細胞を攻撃することはできず、体全体に副作用の影響が出るとされています。


あるいは、がんが再発した時に放射線のIMRTのピンポイント治療(サイバーナイフ)で治療する方法もありますが、がんを小さくする効果が50%以下ということでそこまで効果が期待できない現状があります。


放射線治療の基礎知識
2017年4月14日 国立がん研究センターへのリンク画像です。

(出典:2017年4月14日 国立がん研究センター)


結局、外科手術で除去するしかないということです。手術を受けたとしても、後遺症が残ることや薬剤を投与し続けることになる場合もあります。仮に内視鏡だけで済んだ場合、術後の経過次第では半年に1回程度の通院でいいことがほとんどです。


通常、日常生活を送る上で大きな支障はないようですが、外科手術で左下葉を切除した場合、がんの広がりが早期で発見できれば多くの場合は経過観察ということになります。


しかし、リンパに異常が見つかるなど中期以上であれば手術後の治療として、抗がん剤を選択することもあるとのことです。実際には、CTスキャナーやMRI画像で判断されることがほとんどです。


その後の通院は3ヵ月程度ですが、左下葉の全てを切除した場合、肺活量が落ちて普段より息切れしやすくなる可能性はあります。日常生活を送る上では影響はないようですが、それは部分的な外科手術の場合だけです。


結論として、肺を切除すれば影響があるのは明らかで、特に激しい運動をする際にそれを強く感じるようになります。しかし、それ以外に影響が出ることはないので安心してもいいと思われます。


いずれにしても、がんをそのまま放置しておけば何かしらの問題が起きる可能性が高く、外科手術をすることは避けられないのかもしれません。どうしても手術が怖く人であっても、抗がん剤や免疫療法、そして放射能治療で済ますことはできないということです。


以上、このような選択肢があるわけですが、その病院の治療方針によるところが大きいと思います。肺がんの手術に胃腸系が専門の医師が担当することもあったり、そもそも呼吸器の専門医がいないケースもあります。


地域医療〜崩壊の危機 対策は?
2019年8月23日 NHK 北海道クローズアップへのリンク画像です。

(出典:2019年8月23日 NHK 北海道クローズアップ)


地方医療が破壊した2000年以降、小泉政権による政治の影響はこんなところにも潜んでいるわけです。札幌市はまだマシなほうで、医療体制がすでに崩壊している地方の自治体もあります。道北や道東にある病院は、大学病院から派遣を依頼していることもあるようです。


外科手術を行うにしても、近隣の大学病院の執刀医がわざわざ派遣されているのであれば、札幌や旭川、函館の大学病院で診察してもらうのと同じことです。だから、動けるのならJRで札幌の大学病院で診察を受けてもらうべきです。


すでに地元の病院で診察を受けているのであれば、大学病院に転院させてもらって手術を受けるようにすることです。なぜかと言えば、がんだけではなく、高血圧や高血糖など様々な問題に対応できる医師が必要だからです。


もし、がんが発見されて経過観察で病院に通うのであれば、様々な診療科を持つ総合病院に入院したほうが治療法の選択肢が増えてきます。カルテや検査データの分析が可能で、総合的な治療判断ができるのは総合病院だけです。


問題は、血液検査やCT画像の基準が病院によって異なることです。セカンドオピニオンは必要ですが、違う病院で診察を受け直すともう一度同じ検査をさせられることになります。


それなら、最初から大都市にある大学病院に通うべきです。転院することについて地元の医師が嫌がるのであれば、何か問題がありそうです。手術歴が少ない医師は、自分の専門以外の手術をすることを怖いと思っているはずです。

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