ホーム   > 今、起こっている日本の国内情勢の本当のこと index

2021年からの自然災害から逃れるためのキャンプ経験と車中泊A

2020/12/18


電池(バッテリー)の劣化はどうですか?
NISSAN電気自動車(EV)総合情報サイトへのリンク画像です。

(出典:NISSAN電気自動車(EV)総合情報サイト)


日産のリーフや三菱自動車のアウトランダーPHEVなどの電気自動車(EV)は、ガソリンやディーゼルで動く自動車と異なり、エンジンやミッションが不要というシンプルな構造設計がされています。


部品交換の必要性もほとんどないということで、軽自動車よりもコスト的にはお金がかからないわけです。問題はバッテリーの寿命ですが、リチウム電池次第ではディーラー保証の10年、10万キロ以上の走行でも電池の劣化は気にするほどでもないようです。


ところが、日産や三菱自動車が採用しているGS-YUASA製は1年、1万キロごとに約4%程度のペースで電池が劣化しており、充電容量が減少しています。ただし、EVではバッテリーが劣化し尽くしたとしても走行は可能です。


例えば、充電容量が半分以下になったEVであっても、車中泊キャンパーが使っているようなバッテリーの約100台分以上の容量は残っています。つまり、EVは「蓄電装置」と考えて購入することもできるということです。


災害時、交通手段が限られている都市郊外や田舎では、車が動かなくなれば何もできなくなります。今のうちからガソリンを満タンにしておく習慣をつけ、できればEVに買い替えておくのもいいかもしれません。


車種もセダンではなく、夫婦二人が両脚を伸ばして熟睡できるスペースがある背の高い軽自動車でも問題ないと思います。とにかく車中泊ができるように想定しておくことです。寝袋は、寒い時期でも耐えられる製品を購入し、USBでお湯が沸かせるポットも必要です。


車にいれば冷暖房設備があるので安心ですが、春から秋にかけてはキャンプ用のテントを使うことになります。ソーラーパネルとバッテリーで蓄電するシステムは、それほど電力を生み出さないことが分かっています。


EVであっても、もし長期間停電して電気が充電できなければ何の意味もありません。短期間であればEVで電気を蓄電し、災害時でも家電が数日間仕えることができます。北電などの電力会社が機能しなくなった際、ソーラー発電でEVに充電すれば短距離移動は可能です。


避難所電源にEV無料提供 胆振被災3町、「日産」4社と災害協定
2020年9月26日 北海道新聞へのリンク画像です。

(出典:2020年9月26日 北海道新聞)


EVでは、AC100VやDC12V、USBなどで動く家電が使用できます。2年前の北海道胆振地震の時のように、大規模停電でも車の中でテレビを観ることはできるので、映像を確認したい人は快適な居住スペースを確保するための想定をしておくべきです。


食料の備蓄は、テレビで政府や自治体が言うような3日や1週間分では到底足りないのは明らかです。米中戦争や食糧危機不安、大規模な自然災害が迫っている中、最低1年分の備蓄を行う必要があります。


米や缶詰、レトルト食品だけでは長期間の被災生活では底をつくため、長期保存が可能な玄米や小麦粉を備蓄しておきます。自家発電ができれば炊飯器でご飯も炊けますが、カセットガスコンロとカセットボンベがあればフライパンでパンを焼くことができます。


災害時でも最低限の材料だけで、天然酵母のパンを焼き続けることができるというのは、生きるための希望を感じるはずです。庭には野菜や果物の種を蒔き、無農薬有機野菜を雪が降るまで食べることができます。


一通りの工具を揃え、簡単な土木作業や家の修理も可能な体制を取るには、ホームセンターと100円ショップだけで十分です。誰でもやろうと思えばいつでも可能であり、自分の意識や心によってこれから来る大災害では生死を分けることになりそうです。


全員生還のポイントは浮いて救助を待てたこと 修学旅行中のクルーズ船事故 
2020年11月20日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年11月20日 Yahooニュース)


さて、私たちAtlasでは2021年以降の首都圏や関西圏などの大都市は、大地震や大津波、そして豪雨などの洪水によって床上浸水が多発し、住むことができなくなると考えています。だからこそ、海抜40m以上の高台に家を建てる必要があります。


海や川の近くに住居を構えている人は、車ですぐ逃げられるような体制を構築しておくべきです。もし逃げ遅れた場合、ライフジャケットを着てゴムボートで脱出することも一つの手です。自然災害への危機管理は、自宅に住めなくなることを前提に考えていきます。


当然、避難所には多くの近隣住民が殺到し、トイレや入浴、寝場所などが制限されます。出入りする人々の中には、犯罪者が紛れている可能性もあり、治安についても何らかの対策を行う必要があるわけです。


自治体に頼ることなく、完全に自立した自給自足の生活ができるように地方に別の家を持ったり、家の倒壊に備えて災害が起きた時の装備一式をまとめて保管しておくことも大切です。もし家の全壊・半壊を逃れ、復旧作業で生活を元に戻すためには釘や金槌、板なども必要です。


最も重要なのが安全面ですが、寝室にヘルメットやすぐに逃げれるための靴も置いておきます。両手を自由にしておくのに、リュックサックの中に食品や飲料水、薬、服、ラジオ、懐中電灯などを入れておきます。


客遠のき「年越せない」 新型コロナ感染拡大の札幌ススキノ
2020年11月10日 時事通信へのリンク画像です。

(出典:2020年11月10日 時事通信)


12月に入って救急車のサイレンが頻繁に聞こえてくるようになりました。おそらく、高齢者が心筋梗塞や脳梗塞で倒れて運ばれているように思います。新型コロナに感染しているとは診断されませんが、そのまま息を引き取れば感染者のリストに入れられるかもしれません。


実際に、新型コロナによって本当に全ての人の対面での交流が破壊されたように思います。特に、飲食店で目立っているのは店員が感染し、接客を通してクラスターになっていることです。どこもアルバイト中心で、衛生観念も低いスタッフで営業しているのは明らかです。


一方、カラオケ店などでの忘年会でクラスターが増えると思われます。年末恒例の「第九」もホールでの開催はできず、文化や芸術も舞台から動画中心になるしかありません。大事なのは、来年4月以降の「コロナ後」にどのようなスタートを切るかにかかっています。

PRE:2021年からの自然災害から逃れるためのキャンプ経験と車中泊@ INDEX NEXT:北海道の感染者数が他県より多く感じられる理由 >>>

すべての「人」へ、
今、起こっている世界情勢の本当のことをあなたに
トランプ大統領の戒厳令(カイロス)と米中軍事衝突(クロノス)@ 「米軍(多国籍軍)の勝利シナリオ」 from Atlasマンツーマン英会話 peters.jp