風水的に悪い土地や土壌の弱い場所に建設された建物　「イヤシロチとケガレチ」

台風や豪雨で河川が氾濫発生した時、社会福祉施設が水没する光景がよく見られます。また、火災事故の多くが工場地帯で起こり、工場団地も事件が多い場所の一つです。

地震に弱い学校なども含めて、それぞれ風水的に見て悪い土地や、土壌が軟弱な土地に建てられる傾向が見えてきます。特に、工業団地が立てられた土地は巨大なコミュニテイーが形成されてていますが、すでに大手建設会社などはメンテナンス業務から撤退しています。

建設メーカーだけではなく、自治体がわざわざそのような悪い土地に福祉施設や集合団地を誘致したことも問題です。住民の多くは、その土地の歴史を知らないために土地転がしや不動産屋に騙されることになるわけです。

私は、風水師でもなく、不動産屋でもありません。しかし、様々な産業や業態を分析しているうちに、どんなカラクリになっているのかを知ることができるようになったわけです。特に、不動産を含む金融業界は詐欺の温床となっています。

結局、自分や家族が住むための土地や中古物件の売買、株式の購入は投資的な面があることから、運気が悪い人は悪い担当者からおかしな土地や商品をつかまされることになります。というよりも、悪いモノを自分からつかみにいっているように思います。

運が悪い人に特徴的な5つのこと

(出典：2018年8月30 文春オンライン）

運が悪い人というのは、やることなすこと全て失敗する傾向があります。これまでたくさんの人間を面接し、社員やアルバイトとして雇用してきましたが、約80％の割合でその人間と家族の関係が悪いことが分かっています。

このことは、英会話スクールに通う受講者と外国人講師の関係にも言えることができます。だから、自分と相性の良い講師を選ぶことが重要であるということです。また、英会話教室は主要ターミナル駅から近くにあるほうが良い物件となります。

読者から移住先についての問い合わせがありますが、どこの地域が良いとは簡単に言えないものです。首都圏に住んでいる人は、西日本に移動したがる傾向が高いですが、運気が悪い場所も多く存在しています。

だから、運気が悪い人はその土地のことを何も調べずに、その運気の悪い場所に住みたがるわけです。実際に、自分で調査する時間や専門家の意見を聞く時間をつくらず、不動産屋と契約してさらに運気を落としていきます。

イヤシロチとは？ケガレチとは？

(出典：びんちょうたんコム）

実は、楢崎皐月博士の「静電三法」では「イヤシロチ」と「ケガレチ」という考え方があります。50年以上前に博士が提唱していた不動産の見分け方を紹介しています。

新しく建てられた学校や工場の地場を調査したところ、ケガレチは建物の傷みが早く、業績不良の傾向を示すものが多かったとされています。楢崎博士は、元は農地でも農作物の発達が悪く、安い価格で提供されたものと推定しています。

また、交通事故の多発する場所は例外なくケガレチであり、その場所だけ事故が多発することが分かっています。江戸時代までの日本人はこのことをよく知っており、知見がある人がイヤシロチを探して家を建てていたと思います。

当然、藩主や武士階級はその知見を最大限に利用し、一方で町民や農民はケガレチに住まわされたということです。現代は、表向きに民主主義体制のために本当に重要な情報は隠され続けています。要するに、古い神社や寺のほとんどはイヤシロチであることが分かります。

これは土地だけの話ではなく、人間にも同じことが言えます。人が集まると場ができますが、学校や会社などあらゆる組織が大きく分けて二極化しているように思います。お互いに足を引っ張り合っている組織や、部下を脅して責め合って萎縮させている組織がたくさんあるわけです。

そのような組織が大企業であったとしても、一歩入るとおかしな雰囲気を感じることがあります。そして、ケガレチであるからこそそこに長く留まることができなくなります。

一方、従業員がお互いに褒め合いながらのびのびしている組織もあります。現在は、資金不足で従業員が少ない中小企業であっても、将来的に発展していくのは明らかです。