ホーム   > 今、起こっている日本の国内情勢の本当のこと index

ソーラーバッテリーの自家発電システムを構築するA


千葉県で震度3の地震 津波の心配なし
2020年6月16日 tenki.jpへのリンク画像です。

(出典:2020年6月16日 tenki.jp)


週刊MEGA地震予測でも、6月は地震に警戒するよう言われていましたが、16日に千葉県で地震が起きました。この辺りは、1703年の元禄関東地震と大賞関東地震の震源域です。つまり、「相模トラフ」ということです。


さて、3月1日から始めた「情報リテラシー・セミナー」に参加しているのは30代・40代・50代が中心ですが、ソーラーバッテリーの構築についてもこれから説明していきたいと考えています。


しかし、この種のテーマでは若い人たち(20代)に興味を持ってもらうことができないかもしれません。一体どうしてなのでしょうか?危機意識がないからでしょうか?自分で構築できるからでしょうか?それとも、企画そのものが悪いのでしょうか?


実は、ソーラーバッテリーの自家発電については、先日、私の友人(工学部出身)から電気工学面でアドバイスを受けました。若い人の参加者が少ないのは、良い意味でも悪い意味でも5万円程度かかるのですぐにスマホでグーグル検索し、自分で結論を出してしまうからだと思います。


また、危機意識そのものが低い可能性もあり、5万円以下なら900W程度のインバーター発電機やキャンプ用のポータブル電源がネットで購入でき、物覚えのいい人なら自分で構築できるかもしれません。


さらに、電気の話や配線、テスターを使うとなると難しく感じてしまい、拒否反応を示してしまうように思われます。特に、デスクワークなどの仕事をされている方は、なかなか耳の痛い話であるということです。


例えば、電化製品のプラグが断線した際、ホームセンターなどで部品を購入し、自分で直すくらいの気合いと度胸のある人が20代・30代でどれほど存在しているでしょうか?実際に、テレビや掃除機、冷蔵庫の価格は安くなっており、若い人が自分で直そうとは思わないはずです。


扇風機やストーブであれば、プラグや端子の圧着器、テスター、そしてホームセンターまでの電車賃やガソリン代などを考えると、情けないことに新品をアマゾンや楽天で購入するほうが安く済むのは明らかです。


ポータブル電源・蓄電池一覧
Amazonへのリンク画像です。

(出典:Amazon)


しかし、現物を見ないでそのままアマゾンで購入すると、思ったモノと異なる商品が届いてしまうことがあります。例えば、キャンプ用のポータブル電源を購入する時、まず5万円程度の500W程度の商品に目が奪われるはずです。


suaoki ポータブル電源大容量120000mAh /400Wh
Amazonへのリンク画像です。

(出典:Amazon)


例えば、この42,000円の商品はソーラーパネルが付いていません。しかも120000mAhと容量が多いように見えますが、実はm(ミリ)で消費者を騙しているわけです。つまり、たったの120Ah(アンペアアワー)しかありません。


このくらいの容量なら、もっと安い通販サイトで購入すれば10,000円以下で買えるかもしれません。ACコンセント(インバーター)も300Wしかないので、電子レンジや掃除機、テレビを使うには無理があります。


しかも、ソーラーパネルは別に購入しなければなりません。一般的なMC4を繋げられるポータブル電源が必要です。大容量の蓄電が欲しいのであれば、前回ご紹介した電気自動車「テスラの蓄電池」がお勧めです。ただし、100万以上の出費が必要です。


Powerwallのご予約から設置完了までの流れ
TESRAへのリンク画像です。

(出典:TESRA)


経済産業省(JPEA事業計画認定申請)、電力会社(系統連系申請)の混雑状況によりますが、各種申請に対して許可が下りるまで約6〜9ヶ月かかると見込まれています。また、ソーラーパネルの専門業者は売電システムしかできないようです。つまり、業者に頼んでもオフグリッドのシステムはほとんど存在していない、ということになります。


ところが、自分でこのシステムを構築することができれば、毎月の電気料金は約半額になり、停電になっても最低限は電化製品が使える生活ができるようになります。

PRE:ソーラーバッテリーの自家発電システムを構築する@ INDEX NEXT:2020年内に世界各国で起こり得る出来事の予測 >>>

すべての「人」へ、
今、起こっている世界情勢の本当のことをあなたに
第二次朝鮮戦争とアメリカ、中国、そして日本の対応
from Atlasマンツーマン英会話 peters.jp