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ウクライナの敗戦後、次はバルト海と中東で新たな戦争が始まる

2022/7/5 (火)

アメリカ、ウクライナに追加支援 首都防衛のミサイルシステム提供
2022年7月2日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2022年7月2日 Yahooニュース)


最近、日本のマスメディアはウクライナが劣勢であることを報道するようになりましたが、アメリカを中心としたNATO軍が強力な兵器をウクライナに輸送しています。


これを機に、ウクライナ軍は反撃に転じようとしていますが、兵力を温存しながらウクライナ東部を攻略しているロシア軍に勝てる見込みはもはやありません。ウクライナ軍に有利な発言をしている自称・専門家は「御用学者」だけです。


なぜウクライナ軍に有利なわずかな情報に頼って発言している理由は、札束で顔を叩かれているからです。このことはコロナ騒ぎでも起きており、危険なワクチンを推奨してきた者と同じ勢力にしがみついています。


東部のルガンスク州での戦況は、西側メディア以外の報道によると確実にウクライナ軍の敗色が濃くなっているのがわかります。ウクライナ戦争で起きている本当のことは、日本のマスメディアからは何も得ることができません。


だから、英語やその他の言語で報告している独立系ジャーナリストの元軍人や、軍事アナリストのブログ、SNSなどに頼るしかないのが現状です。


ロシア系メディアのロシア・トゥディやスプートニクスの英語・日本語版でも情報は得られますが、あくまで中立の立場で戦況を分析する必要があり、第三者による情報で照らし合わせる作業が求められています。


ASIA TIMES Ukraine ? the situation (July 5, 2022)
2022年7月2日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2022年7月5日 ASIA TIMES)


少なくとも5つ以上の情報源を同時進行で分析し、より客観的な現実を知ることでこのコラムがようやく書けるわけです。それには、ある程度ロシア語の知識があり、内部情報に詳しい専門家に任せるしかありません。


多くの日本人にとってウクライナ戦争は「対岸の火事」でしかありませんが、次にどうなるのか予想できなければ,あっという間に日常生活にも悪影響が出て、ビジネスや投資などで逃げられなくなる可能性があります。


ウクライナ戦争では、双方でプロパガンダや誤報が多く、それらを確実に排除するために世界情勢に知識や経験が必要です。実際に、少ない兵力で確実に結果を残しているロシア軍は、ウクライナ軍への補給を封鎖し始めています。


すでに「消耗戦」に入っている中、ロシア軍は各部門の精鋭部隊を現地に送り、ウクライナ軍を不利な状況に追い込みつつあります。ウクライナ軍には、開戦当時からの兵力と武器、そして装備の約半分を失いました。


ゼレンスキーやNATO軍は、これからさらに時間をかけて戦闘を継続すると主張していますが、ウクライナ兵士だけではこれ以上戦うことは不可能です。なぜかと言えば、訓練された兵士の数が少なく、挽回するための戦略や戦術が使えないからです。


ロシアの飛び地カリーニングラード「違法な封鎖だ」…リトアニアに「痛み感じる方法で報復」
2022年6月25日 読売新聞へのリンク画像です。

(出典:2022年6月25日 読売新聞)


NATO軍は、リトアニアとポーランドに挟まれたロシア領土「カリーニングラード州」を攻略しようとしていますが、核ミサイル基地で演習が実施されており、核兵器を搭載したスホーイ戦闘機がバルト海上空を飛行しています。


カリーニングラードには、必要な物資がリトアニア領を通過する鉄道で輸送されており、リトアニアが鉄道の通過に規制をかける動きを示しました。このように、カリーニングラードを封鎖する動きが起きていますが、思ったような効果が出ていません。


それに対して、ロシアはアゾフ製鉄所で逮捕した、ネオナチのアゾフ大隊の司令官など幹部たちを首都モスクワに移送し、軍事裁判にかけるために刑務所に収監していると報道されています。


そして、捕虜となったアメリカ人やカナダ人司令官などの傭兵の裁判も始まろうとしています。米軍やカナダ軍の高級将校は、ロシア側の問い詰めですでに生物兵器や核兵器などの情報を吐き出したものと考えられます。


プーチン政権、飛び地の孤立警戒 貨物封鎖、バルト海NATO化―核でけん制・カリーニングラード
2022年7月2日 時事通信へのリンク画像です。

(出典:2022年7月5日 時事通信)


あらゆる面で、ロシア側がアメリカ側よりも有利である証拠があがっていますが、開戦当初の目標であった「東部2州の独立」と「ウクライナ軍の非ナチス化」は達成されています。しかし、最後に残った「1991年以前のNATOの配置」は厳しくなりました。


トルコが妥協したことで、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟が現実となり、ロシアにとってさらに国境を接する距離が増えました。しかし、トルコによって戦場は中東にも飛び火し、旧約聖書のエゼキエル書に書かれていることに向かっています。

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