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China Foreign Minister Slams Blinken For "Double Standards" And Fighting Terrorism "In A Selective Way"
 (出典:2021年8月29日 ZeroHedge)
自民党総裁選が注目されているため、こちらのサイトでは「アフガニスタン情勢」についての最新情報をコラム化しています。
現在、混乱するアフガニスタン情勢の背後には、アメリカのディープステート(DS)が隠れているような指摘をアルファ・ブロガーがしています。
DSは、中国やロシアの台頭を抑止するために、これからアフガニスタン国内を意図的に混乱させる戦略を仕掛けてくる可能性があります。一方、アフガニスタンから米軍を撤退させたタリバンは、新政権樹立に向けた動きを加速させています。
タリバンのシャヒーン報道官は、ツイッターで「我が国は完全な独立した」と主張し、「全ての同胞に祝意を伝えたい」と述べ、その後首都カブール市内で花火や空砲が打ち上げられました。
包摂的な内閣は「いずれできる」 女性なし、タリバンが多い矛盾に
 (出典:2021年9月23日 朝日新聞)
シャヒーン報道官は記者会見を行い、まずイスラムのシャリーア法に基づき、@女性には全ての権利が保障され、A前アフガニスタン政府や軍、そして米軍やNATO軍の協力者に恩赦を与え、B国際社会との協調関係を構築すると発表しました。
そして最後に、Cアフガニスタンに存在する全ての政治勢力と結集した包括的な政府を樹立することなどを方針とすることを明らかにし、海外からの投資も歓迎する意思を示しました。タリバンは、アメリカと良好な関係を維持しようと前向きです。
タリバンの国際的な協調関係を後押してしているのが、パキスタンの外交政策で大きな役割を果しているのが「パキスタン軍統合情報局(ISI)」です。約20年間、アメリカに排除されたタリバンを支援していたのもISIです。
例えば、タリバンに軍事訓練や武器を提供し、資金調達や怪我をした戦闘員に医療を提供してきました。海外メディアは、ISIが戦略的なアドバイスをタリバンに伝え、米軍が撤退した後にタリバンがすぐに行動に出られたと指摘しています。
Pakistan’s problematic victory in Afghanistan
 (出典:2021年8月24日 ブルッキングス研究所)
例えば、アメリカのシンクタンク「ブルッキングス研究所」は、「パキスタンがアフガニスタンで勝利した」というレポートを発表し、1980年代からISIがタリバンを支援していると述べています。現在、タリバンは国際社会で承認されるよう、経済制裁を受けない新政府を樹立しようとしています。
一方、ロシアと中国はタリバン政権のイスラム首長国連邦政府を承認していますが、欧米諸国はその立場を明らかにしていません。もし、タリバンの政府が世界的に承認されない場合、欧米諸国は再びテロとの戦いに晒される可能性もあります。
パキスタン政府は、近隣国のタジキスタンやウズベキスタン、トルクメニスタン、イランを訪問し、タリバン政権をアフガニスタンの正式な政府として認めてもらうために、外交交渉を進めています。パキスタンにとって、アフガニスタンが混乱することは死活問題です。
新たな難民の流入が起こり、イスラム過激派やテロ組織に活動拠点を与えてしまう恐れがあるからです。しかし、アフガニスタンはタリバン政権で安定するとは到底思えません。なぜかと言えば、タリバンは以前と変化がなく、国民に対して暴力的だからです。
少なくとも、アメリカ国防総省や国務省の政策立案者たちはそのように考えており、アフガニスタンは再びテロリストたちの活動拠点となる可能性は高いと指摘されています。タリバンは、本気で国内を安定させたいと望んでいるのかもしれないですが、結果的に失敗すると思われます。
カブール自爆テロ、ISIS-Kとは何者か
 (出典:2021年8月27日 Newsweek)
実際に、国内にはパキスタンの治安部隊に追われてアフガニスタンに逃れてきたISの下部組織「ISIS-K」が存在しています。パキスタンとの国境付近にある麻薬など、これまで密輸ルートの支配権を巡ってタリバンと対立していました。
主要都市で、政府や駐留外国軍を標的にした自爆テロを実行したり、少数派のイスラム教シーア派系住民を殺害しています。送電塔や石油タンカー、バス、そしてハザーラ人女性が通う学校などを襲撃しています。
ISIS-Kは、中東地域の西側でイスラムのシャリーア法によって統治される「カリフ国」の建設を目標に、アフガニスタン政府やタリバンと覇権争いをしていました。タリバンの元戦闘員が中心メンバーですが、復讐や報復行為はそう簡単には終わらないというのが現状です。
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