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世界のキリスト教国とイスラム教国 「一神教国家」の悪影響

2021/9/22


新型コロナワクチンへの妄信と強制が危うい理由
2021年5月19日 東洋経済ONLINEへのリンク画像です。

(出典:2021年5月19日 東洋経済ONLINE)


世界人口約80億人のうち、キリスト教やイスラム教などの「一神教」の信者人口は約半数の40億人です。


今回、コロナ騒ぎで無能な国会議員や官僚、公務員の対策を信じ込み、ワクチンを接種した割合が多いのはイスラエルを筆頭に一神教の国に住んでいる人たちであるように思います。また、日本人の多くは「組織」という一神教を信じていますが、基本的に仏教に毛が生えた程度です。


なぜ、簡単にワクチンを接種したのかと言えば、自分自身が考えているのではなく、信者(神・仏・カネ・時間などを信仰)であることに慣れているからです。多くのサラリーマンは「今だけ、カネだけ、自分だけ」の方針が正しく、それに反する人は人生に成功できないと考えています。


実際に、一般的な考えを持たない個人や企業は、権力を持つ人々の意向によって社会から排除されることもあります。例えば、イスラム原理主義では「目には目を、歯には歯を」という教えがあり、殺人には殺人で復讐されることが認められて死刑になることがあります。


このことは個人的な意味だけでなく、裁判や軍事面でも起きています。原理主義者たちは、太古の昔からこのように定められていると考えており、国や地域によっては戦争や復讐の行為を行う際、祈りによって神の祝福を得るための儀式が行われます。>


「排除の論理」を使う人たちとどう付き合うか排他的な組織・環境に対処する方法とは?
2018年4月5日 msnニュースへのリンク画像です。

(出典:2018年4月5日 msnニュース)


実は、信仰心を持たない多くの日本人も、無意識のうちにこのように考えている人たちは大勢存在していることを知っています。そして、罪がない人たちに自分の正義を押し付け、いつの間にか排除することだけが目的にされてしまうこともあります。


そして、自分がどれほど非人間的であるかは欲望と感覚に依存していることで、思考や行動が残酷であればあるほど復讐と報復への渇望を満たすことになりかねません。普通のサラリーマンの感覚であっても、有事の際はそのような精神状態に追い込まれていきます。


戦前・戦中の日本人は、祖国を守るためにアメリカやイギリスと戦争をし、侵略者を撃退するよう兵士から一般市民までそう教えられていました。だから、戦後も国内で暴力行為が蔓延し、誤った報復や処罰が許されていたわけです。


話をアフガニスタンに戻しますが、キューバにある米軍のグアンタナモ収容所では多くのタリバンとそう疑われた民間人が拷問を受けました。拷問を受けたタリバンは、欧米人に強い憎しみを持っているだけでなく、いつか報復すると誓っています。


アフガン事態に韓国震撼、いつか来る「米国が韓国を見捨てる日」
2021年8月19日 JB Pressへのリンク画像です。

(出典:2021年8月19日 JB Press)


世界の歴史を振り返ってみると、1914年〜1918年と1939年〜1945年に起こった2つの世界大戦から、人類は何も学んでいないように思います。太平洋戦争の終結後、アメリカは国連や欧州各国の助けを借りて世界の覇権国となりました。


広島と長崎に原爆を落とすことを命令したアメリカのトルーマン大統領は、国連と欧州諸国と協力すれば世界各国の問題に干渉し、侵略することができると確信していました。終戦直後、援助の名目で日本や韓国にGHQ(進駐軍)を派遣し、実質的に占領したのは明らかです。


その後、1950年の朝鮮戦争、1969年のベトナム戦争、そして2002年のアフガニスタン侵攻によって、数千万人の人々が今でも苦しんでいます。アフガニスタンの約半数である「パシュトゥン人」には、「民族としての恨みを1000年忘れない…」という教えを守っている民族です。


今も気に入らない女性はなぶり殺し...「タリバンは変わった」の大間違い
2021年9月21日 Newsweekへのリンク画像です。

(出典:2021年9月21日 Newsweek)


昔から、テロを起こされると必ず報復してきたのがパシュトゥン人です。実際に、タリバンやISに殺されたアフガン人はたくさんいます。勝ち取った自由を再び放棄せざるを得なくなり、特に女性たちの間に不安が広がっています。


一方、民間人が犠牲になっても「戦争経済」で儲けようとするのが欧米のディープステートです。NATO軍がアフガニスタンに侵攻したのは、タリバンをアメリカの支配下に置いて戦争・麻薬利権を漁るのが目的であったわけです。


ところが、米軍撤退で20年もアメリカの庇護の下で生きてきたアフガン人たちは置き去りにされ、バイデン政権の支持率低下が止まらなくなっています。結局、アメリカ国民には平和も勝利ももたらさず、戦死者を大勢出ただけです。

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