中国政府、新ウイルス肺炎蔓延を隠蔽か…渡航者通じ世界中に拡大、SARSの悪夢再来か
(出典:2020年1月12日 Business Journal)
新型の伝染病というのは、拡散されて削除のできない動画のようなものです。むしろ隠せば隠すほどさらに広がっていくわけです。
SNSにアップした画像やテキストも同様で、国内事情を気にしすぎると瞬く間に世界に広がり、結局、最後は自分のところに戻ってくるようになっています。中国共産党は、約20年前のSARSだけでは懲りてなかったようです。
つまり、中国の弱点こそ「思想統制」と「情報統制」であるということです。それに対して、欧米諸国はウイルス兵器こそが最も有効な軍事兵器であるという結論に達したと思います。しかし、軍事的な論理ではなく、人類の幸福という観点で全てを決める必要があります。
今後、それができなければ諸外国は弱点を攻撃してくることになります。例えば、イランは濡れ衣を晴らすために時間をかけるよりも、自分たちがウクライナ航空機を撃墜したと発表したことで、早くも新しい動きが見られます。
ウイルス兵器は、そのような政治的混乱を狙っているかもしれません。このことは、蔡英文(サイ・エイブン)氏が再選した台湾の総統選挙や香港の騒動とは決して無縁ではありません。まずは、欧米諸国の軍事的な論理を否定することから始まります。
台湾総統選、蔡英文氏が圧勝で再選 中国は見誤った?
(出典:2020年1月13日 BBC)
その次に、新型ウイルスのDNA配列を国民に公開し、瀬戸際まで徹底的に隔離して感染を抑え込むことが重要になります。
それができるかどうかで人類の未来が決まってくるものと思われます。競争で始まった私たち人類の歴史を振り返ってみると、今度こそ失敗すれば自滅してしまう可能性があります。
この数万年のうち、人類の文明は少なくとも3回も崩壊したとされてます。今、世界は同時進行で大きく揺れており、悪いタイムラインと良いタイムラインの分岐点にいます。その自覚が世界各国の政治家にあるかどうかが、どちらかへの分岐を決めることになります。
そのような状況の中、日本の政治家は欧米各国の諜報機関の管理下にあり、テレビや新聞などマスメディアによる不安の煽り方によって、彼らが何を意図しているかが読めるわけです。
特に、読売新聞やニューズウィーク誌はCIAが先頭に立って日本国民を悪いタイムラインに誘導しているように思います。
日本は台湾からの難民を受け入れる準備ができているか
(出典:2020年1月11日 Newsweek)
そして、中国共産党はいよいよ正念場を迎えつつあり、習近平政権は国内外の様々な矛盾によって追い詰められています。今こそ、振り落とされないようにシートベルトをしておくことです。
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