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自分と家族の命を守るために必要な冬用のカー用品

2021/11/24


札幌で初雪 平年より18日遅い観測
2021年11月19日 日本気象協会へのリンク画像です。

(出典:2021年11月19日 日本気象協会)


いよいよ札幌でも初雪が降り、本格的に冬の季節に入っています。北海道に住んでいるドライバーのほとんどは、すでにサマータイヤからスタッドレスタイヤに履き替えていると思います。


タイヤだけでなく、バッテリーやスコップ、毛布、寝袋などの装備について冬に車を乗るために気をつけることをお伝えしておきたいと思います。


まず、実は週1回しか車に乗らない場合、バッテリーが劣化することを知っておく必要があります。通勤などで、毎日乗っているほうがバッテリーは長持ちするようにできています。


なぜかと言えば、エンジンをオフにしても暗電流によって、ドライブレコーダーやETC、カーナビなどの電子機器に微弱な電流を流しているからです。冬の間、車を数ヵ月放置していいるとバッテリーは急激に劣化していきます。


バッテリーの残量を自分で確認するには、「バッテリーチェッカー」が必要です。ガソリンスタンドやカー用品店でもやってもらえますが、北海道のような寒冷地では、バッテリーへの負担が激しいため、いつでもコンディションを把握しておく必要があります。


バッテリーの劣化度は、チェッカーのSOH値が新品状態の100%から徐々に低下していきます。30%台に入った時点でバッテリー交換時期になりますが、その兆候としてエンジンがかかりにくくなります。


自動車バッテリーの点検方法
WikiHOWへのリンク画像です。

(出典: WikiHOW)


私の経験上、ガソリンスタンドでタイヤの摩耗度やバッテリーの劣化度をチェックしてもらうと、問題がないのにネガティブなことを言うスタッフがいることを知っています。ガソリンだけでは儲からないので、タイヤ販売などをしているのはそのためです。


当然、バッテリーの価格もカー用品店やホームセンターの2倍します。新車で購入した場合、買ったディーラーでチェックしてもらうほうが信用できます。最初は3年、その後2年ごとに車検がやってきますが、消耗品以外の部品を交換すると高くついてしまいます。


ディーラーによっては、支店ネットワークで車の情報を共有していますが、トヨタ以外はメンテナンス記録の履歴を一括管理していません。また、保証期間が過ぎると急に態度が冷たくなる営業マンがいるところでは二度と購入しないことをお勧めします。


災害に備えてクルマに載せておきたい防災グッズ!
2019年9月1日 MOTAへのリンク画像です。

(出典:2019年9月1日 MOTA)


さて、冬の車内に置いておく必要があるのが毛布と寝袋です。万が一、事故や渋滞、猛吹雪などで動けなくなった場合、車中泊も覚悟しなければならないことがあります。非常用のアルミ製ブランケットでは、薄すぎて体温を上げることはできません。


先日、JAFから10年目のステッカーが届き、リアガラスに貼ることにしました。同封されていたJAFによる車中泊の検証実験では、真冬の北海道では毛布や寝袋の効果について触れていました。また、常にカロリーメイトや飲料水を車内に置いておく必要性についても書かれていました。


最後に、スタッドレスタイヤの寿命についてですが、使っても使わなくても5年で交換することが推奨されています。なぜかと言えば、保管方法を問わずスタッドレスタイヤのゴムは5年後以降に劣化が激しくなるからです。


1年目のスタッドレスタイヤは柔らかいですが、温度差のない場所で保管していても5年後のタイヤは確実に固くなります。世界一技術力の高い日本製タイヤでさえ固くなるので、海外製タイヤでは事故が起きる確率が上がります。


ある意味「夏タイヤ」より寿命は短い! 残溝以外にもある「スタッドレス」の交換タイミングとは
2021年2月4日 WEB CARTOPへのリンク画像です。

(出典:2021年2月4日 WEB CARTOP)


現在、スペアタイヤをリアに積むことができるのはジープやジムニーしかありませんが、新車でついてくるのはサマータイヤです。それでも、パンク(バースト)した時にタイヤパンク修理セットだけでは対応できません。


パンクした場合、JAFやロードサービスに電話をかけますが、スペアタイヤがあればその場で交換してくれるので、わざわざ車ごとレッカーされて近くのガソリンスタンドやカー用品店、カーディーラーに行く必要がなくなります。


カーディーラーやカー用品店が休業日の場合、ひとまず翌日までレンタカーを借りて一泊するしかありません。さらに、ジャッキやホイールレンチなど工具を車内に入れておくだけで、自分で交換できます。


その他、雪にタイヤが埋まった時に必要な脱出用マットやスコップは必ず必要です。北海道の寒い冬で動けなくなった際、生死を分けることになりかねないので、必ず車内に入れておくことで自分と家族の命を守ることができるということです。

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