映画「シビル・ウォー」が描く米国の分断 ディストピアに重なる現実
(出典:2024年9月25日 朝日新聞)
先週末、話題の映画「シビルウォー アメリカ最後の日」が先行上映され、ユナイテッドシネマ札幌で日本語版を観ました。
すでに英語版を観ていたので2回目でしたが、終盤で軍服を着て銃を持った白人男性が「What kind of American are you?(お前はどんな種類のアメリカ人だ?)」と聞いてくるシーンがありましたが、アメリカで生まれていない香港出身のジャーナリストが射殺されたのはかなりショッキングでした。
もしアジア人の顔をした私が対峙していたら、間違いなく銃撃されるでしょう。アメリカでは移民政策について共和党と民主党で意見が大きく分かれており、分断どころか、憎しみによってすぐに射殺する人間がどこにでも存在しています。
シビルウォー(内戦)は戦争状態であり、どさくさに紛れて大量虐殺が行われる可能性があります。アメリカには、ネオナチに代表される白人至上主義など過激思想を持つ者が集まって武装組織を形成しており、特に田舎に住んでいる日本人は狙われやすいと思います。
いよいよ10月2日からアメリカでは一部で日食が見られ、11月末までの2ヵ月間で誰も経験したことのない社会的な変化が起きるものと考えられます。例えば、各地で銃撃戦が起きたり、テロ事件が頻発するなどです。
What Kind Of American Are You? - (4K HDR) - Civil War | Clip
(出典:2024年5月25日 Youtube@BlueRayClips)
1990年代にも、怒りをコントロールできず、常に周囲とトラブルを抱えている人間がいましたが、今は経済格差が拡大したことで不満を持つ者や、不法移民に仕事を奪われてバイデン政権を敵視している者でアメリカは溢れ返っています。
そんな中で、ドナルド・トランプに期待する声は多く、これまで政府が隠ぺいしてきた真相や事実は少しずつ暴露し始めているわけです。ところが、トランプを憎む者は何度も暗殺行為を繰り返し、トランプが大統領に返り咲いた後も暗殺は続くと思います。
まずは、ジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺について、クリントン政権やオバマ政権が隠ぺいしいてきたことが暴露され、人身売買や戦争犯罪についてもメディアが報道せざるを得なくなると思います。
また、トランプを守っているシークレットサービスは、ペンシルベニア州バトラーでの暗殺未遂事件以降、警備体制を強化させていまが、もしトランプが暗殺された場合、金融危機が起こって米ドル資産の米国債や米国株は暴落するかもしれません。
2025年1月25日(アメリカ時間)に大統領就任式が行われますが、トランプは暗殺されることを察して出席しない選択をします。民主党とカマラ・ハリスを支援するディープステート(DS)は、何が何でもトランプを阻止しなければ自分たちの立場が危うくなるわけです。
習近平はなぜ「反日教育」強化を選んでしまったのか? その結果が突き付ける現実を直視すべき
(出典:2024年9月24日 Yahooニュース)
その一方で、中国の習近平政権がいつまでも安泰ということにはならないと思います。今のところ、DSが仕掛ける二重、三重の罠を上手くかいくぐっていますが、どこかで必ず台湾有事関連で大きく騙されて先制攻撃を行います。
他方で、中国で日本人学校に通う小学生が殺害される事件が起き、まるで1937年に中国人兵士が日本人居留民を襲撃し、200人以上虐殺した「通州虐殺事件」のようです。歴史に詳しい人なら2つの事件の類似性を感じ取ることができるはずです。
終りに見た街 テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム
(出典:TVer)
先日、大泉洋主演で「終わりに見た街」という戦争ドラマが地上波で放送されました。1945年に東京で大空襲が起きたシーンと202×年に核兵器が使用されるシーンがリンクした演出がされており、いよいよ戦争が始まろうとしているのがわかります。
困ったことに、戦後79年も経ってしまうと大空襲や原爆投下のことは完全に忘れてしまうようで、もう私が何か警告したとしても日本人は「聞く耳持たない」のが当たり前となっています。そして、再び歴史は繰り返します。
1970年代生まれの人は50代で戦争を経験することになり、これまでの甘い人生が全く役に立たないことに気づく日がやってきます。2024年10月1日以降は、パンデミック(原因はレプリコンワクチン)で身動きできなくなり、インフレや経済悪化で生活がより苦しくなるかもしれません。
「2027年までに台湾有事への備えを」アメリカが作り出した“時代精神”とは…日本を取り巻く「安全保障の現在地」
(出典:2024年4月19日 文春オンライン)
また、ロシアや中国が日本の領海や領空を侵犯することが何度も起きるので、どこかで必ず自衛官が殉死するほどの紛争に発展することも考えられます。この激動の時代は、2030年に第三次世界大戦が終戦するまで続いていきます。
しかし、2030年からは地球温暖化の逆である地球寒冷化(小氷河期)が始まるので、激動の時代はこれから10年以上も続くことが予想されます。誰もが不安になる中で、一体誰がリーダーシップを発揮するのでしょうか?
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