微熱やのどの痛み、そして倦怠感を感じた場合、一体どうすればいいのか？｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

新型コロナ、家庭内の感染どう防ぐ？　掃除や食事…

(出典：2020年3月24日日本経済新聞）

今、世界中の全ての人が「自分はコロナに感染している…」と不安に思いながら毎日を過ごしています。それでも、基本的には自宅に引きこもるしか打つ手がないのが現状です。

しかし、食料品や必要な日用品をスーパーやホームセンターなどで購入しなければ、生きてゆけないわけです。そして、そこに行く途中で新型コロナウイルスに感染する可能性があります。誰もが免れない現実があります。

そして、これらの店の店員の何人かがマスク越しに咳きこんでいるのをたまに見かけます。当然のことですが、毎日数百人のレジ打ちをしていれば確実に感染するのは明らかです。

現在のフェーズは、もはや誰もが感染している中でできるだけ病院に行かないですますか、です。実際に、医師たちはPCR検査どころか、何も治療できないということです。つまり、感染しても重症化しない工夫をするしかありません。

その方法として考えられるのは、感染する瞬間を前もって察知し、できるだけ対処することです。新型コロナウイルスは、体内に侵入したウイルスが増殖を始め、体内にある免疫システムにウイルスが勝つことで最終的に多臓器不全が起こり、突然倒れて命を落とすわけです。

しかし、抵抗力をつけるために栄養や睡眠を十分取ったり、アルコール消毒をかかさず行っていればその手前で何とか防ぐことができます。全身の血流を良くする朝鮮人参や、冬の間にからだにため込んだ汚れを排出する作用のある菜の花などの苦みのある春の食べ物、野菜・果物類などをいつもより多く摂取することも大切です。

結局、たとえ感染したとしても、その間は症状が出ないことがほとんどです。ただし、ウイルスは体内から完全に出ていないので決して油断せず、悪寒や微熱、倦怠感などを感じたら、いよいよ自宅で治療を始める必要があるように思います。

日本のサラリーマンの多くは、無理してでも会社に行くという傾向があります。少しくらい熱があっても、咳をしていても仕事をしています。そして、残業したり長時間動き回って体力を消耗した時に症状が出てきて、重症化していくというわけです。

微熱やのどの痛み、そして倦怠感を感じたら、とにかく安静にしてそのまま温かくして寝るしかありません。そして、食事後は必ず重曹でうがいをします。そして、寝る前にヨーグルトを食べるようにします。

重曹は必ず日本製を購入することと、生理食塩水でうがいすることも効果があります。熱がなければ入浴剤や重曹を入れた風呂に入ることも有効です。外出先で感染した場合、空気中に飛び交っているウイルスの飛沫を鼻や口で吸い込んだ可能性があります。

その飛沫は、一時的に湿度が高い鼻孔に止まり、さらにのどにも侵入していきます。だから、生理食塩水で鼻孔を洗浄して外に排出してしまえば、ウイルスの量を少なくすることもできるはずです。

鼻うがいハナノアa

(出典：小林製薬）

鼻うがいができる商品はドラッグストアなどで売っていますが、食事で抵抗力をつけるだけではなく、ヨード液などで物理的にウイルスを追い出すこともやっておく価値はありそうです。