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2020年以降のサバイバル時代でも安全な国

以前は世界で最も安全な場所と呼ばれていた「宮古島」
以前は世界で最も安全な場所と呼ばれていた「宮古島」


一昔前、世界で最も安全な国、地域というのが沖縄県にある「宮古島」と呼ばれていたことがありました。宮古島は、日本政府が特殊な位置づけに指定し、これまで整備を行ってきた経緯があります。


ところが、政治家が宮古島に陸上自衛隊の軍事基地を設置したため、宮古島はただの観光地になりつつあります。さらに、日本本土はこれから大変になることが各方面からも予測されています。


これまで日本の工業と経済を支えてきた、首都圏から太平洋側にあるベルト地帯の今後が不安視されつつあります。さらに、チェルノブイリの影響を考えてみても福島原発からの放射能汚染はこれからが本番で、白血病など癌などの病気になる方は増えることになるものと考えられます。


東京や横浜、大阪、名古屋などの大都市では、至る所で暴動が発生し、富裕層の身の危険が心配されることになると思います。しかし、同じ大都市の札幌や福岡は、セーフ・ヘイブン(安全回避地)ということでこれまでとは異なる機能を果たすことになるとされています。


すでに、東京や他の大都市に家を保有している方というのは、物欲に目が眩んでしまっており、未練がましく居残っているように思います。買ってくれる方がまだ存在しているうちは、一刻も早く売り逃げするべきです。


2011年3月11日以降、私は何度も繰り返し書いてきましたが、信じる方が少ないのは8年後の今になってもほとんど変わっていません。安倍政権が4月1日から呼び込んでいる外国人労働者もいずれ暴徒と化し、地元住民を襲うことになるかもしれません。


いよいよ最終組と言える日本を捨てて逃げたい方が次々と相談に来られていますが、アジアのタイやベトナム、フィリピンなどもいつ政変が起きるかわからない状態です。国際政治・経済を全く知らない方も多くいます。


日本を捨ててアジアに定住するのなら、できるだけの大金を持ち、自分でボディーガードを雇うぐらいの度胸が必要です。政治の腐敗や裏社会の邪悪さは日本の比ではなく、基本的に日本人は海外では金持ちで絶好のカモとしか思われていません。


まだ日本が先進国の地位におり、カネも今のところは保全されてあるため、命の値段が認められているように思います。それでも、何も知らない素人は騙され、脅され、身ぐるみ剥がされるので、結局、日本に帰ってくることになります。


驚くのは、日本人のほとんどが外国に対してお洒落なイメージを持っており、アジアやアフリカ諸国でさえ欧米人でも安心して暮らせる治安のいい場所だと思っています。今や、国中が廃墟となったシリアも、内戦前には人気の観光地であったようです。


一方、ヨーロッパのイメージはすこぶる良いようですが、日本のエリート層やお金持ちがスイスに定住しても、その多くがすでに日本に戻ってきています。その理由は、日本人はスイス人たちに差別されるからです。


つまり、日本人が海外に住んだところで、中国人や韓国人と同様の扱いを受けるという悲劇で待っているだけであるということです。隣の芝は青く見えるものですが、海外移住だけは勧められないのが現状です。


今後、日本人のほとんどが絶望的な社会問題に目を背けようと自分だけ逃げたところで、問題がどこまでも追いかけてくるのは時間の問題となりつつあります。だから、逃げるのも大事ですが、自分たちの力で世直しをしなければ何も変わることはないのは明らかです。


戦争が起こる、あるいは起こす理由として、経済的な問題があります。結局、人種や宗教の争いは後づけになることがほとんどで、その経済問題を正さなければ最終的には第三次世界大戦の勃発を防ぐことはできません。


しかし、米軍に奉職した経験のある私がそれを警告してところで、これまで他人事にしてきた多くの人たちが自分でその罪を負うことになることは免れないと思います。どう考えてみても、これから多くが命を失うことになるかもしれません。だから、今は残された命を全うするしかないということです。

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