私たちAtlasでは、日々かなりのエネルギーをすり減らし、「語学教育の発展」と「情報リテラシー推進」のために日本の現状を調査しています。
例えば、教室に通ってくる子どもを見て未来を知りたければ、親の人間性能を分析すると子どもの将来がわかってくるものです。なぜなら、結果として親からの要素として家庭環境や遺伝が関わっていることが多いからです。
この時、私たちが子どもたちを預かって、毎日のように特訓することで立派に自立できる子どもを育てることができる自信はありますが、子どもたちだけではなく、社会人に対してもそうした学校を運営したいとこれまで考えてきました。
そして、いよいよ本当にグローバル社会で通用するような人材を育てるために、私たちは動き出さなければならないと感じています。
ところが、日本で生まれ育った団塊の世代前後の方については申し訳ないですが、私たちは受け入れることができません。なぜかと言えば、神様や仏様が信じられない方たちばかりだからです。だから、他者の気持ちや心もわかっているようでわからないわけです。
特に、証券会社や銀行など金融関係の仕事を長年従事してきた方というのは、高い確率で胃腸やメンタルを壊しております。それは、これまで負(陰・ネガティブ)であるマネーを取り扱ってきたというのが原因と思われます。
日本の医療制度上、前期高齢者(65〜74歳)に該当する世代を「団塊世代」と呼んでいるわけですが、戦後すぐに生まれた方は「神仏」という価値観が軍国主義的であるとされ、あっさりと切り捨てられてしまいました。
結局、神仏を拝んでもご利益でしか拝んでいないため、「拝めばリターンがある」という程度の低い認識があるだけの世代であるように思います。死生観もあるようでなく、その多くが物欲をなかなか手放すことなく、何かに固執しているのがわかります。
マトモな老人ならば、最近再登場してきた「伊達直人」のように匿名で市役所などに現金や子供向けの勉強道具を寄付したりして、マネーを手放しています。
一方、老人ホームに入所しても自分の権利主張だけをひたすら繰り返し、医者や看護師たちから嫌われるのはそのためです。結局、24時間365日、不平不満を言い続けています。それが、今の日本にいる多くの老人の姿ではないでしょうか?
いずれにしても、無理して事態を変えようと動くほうが複雑になるだけで意味がないように思います。認知症にかかりやすい方の多くは、長い間金融関係の仕事で稼いでいたという事実が明らかになってきています。
人の人生というのはわからないもので、社会的に地位がくても内実はそうではないということです。いわゆる「トレードオフ」というわけです。つまり、「因果の報果」が起きているためです。素直に人の言うことを聞くのも大事なことです。
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