現在の「4G」、そして「5G」が出す電磁波は本当に人体に有害か？｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

質問の中で最も多いテーマが、実は「5G」についてです。ネットメディアの多くは、「5Gの電磁波は人体に悪影響を与えている」と報じています。

電磁波が、人体に有害なことは世界的な常識であり、当然、「5G」の電磁波や周波数が「ギガヘルツ帯」で推移していることから人体に何らかの問題を起こさせるのは明らかです。このことは、15年前の「3G」や10年前の「4G」登場以前からわかっていました。

簡単に言えば、電波は周波数が高くなると直進性が増し、ぶつかったところには何らかのエネルギー体が集中しています。実際に、照射された場所はエネルギーが集中することでレーザービームのように焼いていくわけです。さらに正確に言えば、電子レンジの中にいるようなことです。

例えば、AMラジオ（キロヘルツ）やFMラジオ（メガヘルツ）はまだ低い周波数で済みますが、「ギガヘルツ」という高い周波数を使うと、人体がその強い電波を長時間受け続けていると、癌などを発症したり、精神的に不安定になる可能性があります。

ちなみに、ギガヘルツよりも周波数を上げると「光」となるわけです。実際には、電波も光も波長が異なるだけで、人間の脳は生理食塩水の中に多数の電極が浮かんでいる電解水のコンピューターのようなものです。

つまり、脳そのものが電気（電子）で動いていることになり、そこに電磁波が照射されると「フレミングの法則」が起こります。例えば、電話をかける時にスマホを耳に当てると、その波長は目や脳を照射していることになります。

鳥1000羽以上、死骸で発見　インド塩湖の湖岸

(出典：2019年11月13日 BBC）

たまにニュースになる鳥の大量死や、イルカやクジラが海岸に流されてくる現象は、潜水艦や空母、そして戦艦などから電磁波を照射し、それが動物たちの脳内にあるジャイロを破壊したということであると思われます。

しかし、米軍や自衛隊などでは軍事作戦とされており、一般的には地磁気の影響や環境破壊、そして自然現象などと報道されているわけです。電磁波が原因であるのは明らかですが、あたかも科学的に説明されています。

実際に、世界のスマートフォンのシェア1位「iPhone」を発明したアップル創業者・故スティーブ・ジョブスは自分の子どもたちには携帯電話を使わせなかったと言われています。とはいえ、日本人の多くが携帯電話をポケットに入れていますが、それによって健康問題が増えているのも事実です。

電磁波は、2011年に福島原発がメルトダウンして日本列島に散らばったセシウムやストロンチウムと同じ放射能物質のように、距離が近いほど人体に影響を与えると考えておく必要があります。普段、スマホを使わない時はできるだけ距離をとっておくということです。

実は、携帯電話よりも危険な電磁波が家庭やオフィス内の電話線やコンセントから放出されています。AC100Vは、50Hz（ヘルツ）以上の電磁波を出しており、低周波の波長が合う人に悪影響を与えているわけです。