新型コロナ道内3人感染2人死亡
(出典:2020年6月4日 NHK 北海道 NEWS WEB)
北海道で「緊急事態宣言」が出された2月28日から、私たちAtlasでは「情報リテラシー・セミナー」を開催し始めました。
これまで30名以上の方のご参加があり、現在は土曜日・日曜日の2グループで開催しています。3ヵ月が経ち、そんな状況の中でいよいよニューノーマル(新しい生活様式)の時代が到来したわけです。
私自身、語学学習や情報リテラシーの中でやりたいことはたくさんありますが、新型コロナウイルスを理由に多くの人々が慎重になってしまっています。つまり、これまでの「当たり前」が全て当たり前にはならなくなったということです。
黒澤監督作品 映画「生きる」 1952年
(出典:2015年4月21日 YouTubeムービー)
実際に、戦後からの枠組みの中で決してその型から外れることができない人間が大勢いることがわかります。特に、公務員や大企業の社員などはミイラのようになっており、それでもカネが欲しいので仕事をしているだけであることは明らかです。
彼らのほとんどは「まともな人間ではない」ので、金融バブルが崩壊した今、個人が明らかに孤立し始めています。一方、「まともな人」はこれまで孤立させられてきたことから、自然と横の繋がりを構築し始めています。
「まともな人間ではない」人々は、何を言っても非協力であることや親しくなろうとはしない傾向があります。しかし、数か月間もマスクが手に入らない中、親しい友人や知り合いからマスクを手に入れた人がいました。
要するに、「情報というのは親しい人からしか得られない」ということです。新聞記者や医者がそうですが、自分が知らない非公開情報や治療法には否定的になるものです。結局、自分でゼロから勉強してきて、危険と隣り合わせで頭を使ってきた私のほうが詳しくなっていたりします。
フェイスブック、トランプ氏投稿を「放置」従業員に反発広がる
(出典:2020年6月3日 AFP BB News)
その私の様々なノウハウをお伝えしたいと考えてこれまでやってきましたが、弊社のフェイスブックのアカウントにログインできない状態が2週間を過ぎました。コラムやメッセージでお伝えしても、世の中の複雑さがどこまで伝わるかはわかりません。
週2回のセミナーを動画にしてお伝えしたいと考えていますが、思いついたらすぐ手軽に撮影ができる方法を模索している状況です。実際に、高価な機材を使わなくてもスマホだけで撮影できることや、高度な編集ソフトも必要ありません。
さて、今、国内外で知るべき優先順位が最も高いのが「自分たちで自由を守ろうとしている人」と「政府や大企業からカネを貰って生き延びようとしている人間」の二極化が起きていることです。
ところが、私のような動画配信のド素人が、動画を見るだけで理解できるようになれるほどの内容に仕上げられるかが問題です。だから、札幌駅前教室に来ていただいて、私のセミナーを聞いてもらうのが最も効果的であるということです。
対面再開かオンライン授業か 大学、感染防止と教育の両立模索 京都
(出典:2020年6月3日 毎日新聞)
現在、大学の授業はオンラインで担当教授が行っていると聞いています。しかし、オンラインで授業を受けるのならもっと優秀な専門家がアップしている動画をみるほうがよっぽどためになるのは明らかです。
私自身、政治や経済、金融、社会の仕組みとその裏側について説明する際、細かいところで様々なノウハウを持っています。その他、会社経営や北海道への移住の相談も受けることがあります。
しかし、ほとんどの人が相談を持ち掛けても首都圏から逃げ出せないのが現状です。実際に、県間移動は自由になった今、地方に移住する必要があります。そうすれば、あなたの真似をする人が徐々に増え始め、やがて群衆となって民族大移動が始まっていきます。
結局、移住を本気で考えたのは昨年まであったということです。今、道外のナンバープレートを晒している車はほとんど目にしなくなりました。昨年、私は何度も繰り返して、地方都市に移動するアドバイスをしてきました。
あの時、私のアドバイスで背中を押されて北海道に移住できた人々は、何とか生き延びることができたわけです。だから、私には少し無力感を感じています。なぜかと言えば、11月頃から強烈な第二波が襲い掛かってくるからです。
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