学校でフェイスシールド必要なのか?「明らかに過剰」「障害ある子どもに配慮を」
(出典:2020年5月31日 Yahooニュース)
何度も繰り返しお伝えしていますが、新型コロナウイルスから身を守る方法は2メートルの社会距離(ソーシャル・ディスタンシング)を守ることです。
米軍によると、このウイルスは話している時の飛沫から感染することが多く、その際にマスクの着用が必要ですが、フェイスシールドやバンダナ、またスカーフのようなもので口を覆っても無意味がないということです。
実際には、0.5μ(マイクロ)以下の極小サイズではマスクでさえ簡単に突き抜けてしまうというわけです。予想に効果があるのは、EU規格のFFP2と3やアメリカ規格のN99とN100、そして日本規格のDS2と3に該当するとされています。
社会貢献か、便乗商法か…?大流行中「ファッションマスク」の功と罪
(出典:2020年5月22日 Yahooニュース)
こうした医療用や軍事用の高機能マスク以外は頼りにならないと考えたほうがよさそうです。ドラッグストアなどで売られている使い捨てマスクもある条件下では効果があるようですが、ウイルス感染者がいないと想定できる環境では、8時間は連続して使うことができると言われています。
しかし、ウイルス感染者がいると思われる可能性が少しでもある環境では、4時間以上は使用してはならないとされており、それを過ぎるとすぐに廃棄する必要があります。この時間制限は、各国規定の高機能マスクでも同じことが言えます。
こうしたタイプのマスクにはフィルターの交換が可能なタイプがありますが、フィルターは使い捨てマスクの使用制限と同様の時間で新しいものに交換することが軍事的には必要とされています。
また、複数の人々の集まりは避けたほうが無難で、そうした集まりに参加しなければならない状況であるなら、それは早朝か夕方以降の人があまりいない時間に行う必要がありそうです。
また、プラスチックのバイザーと呼ばれるフェースシールドは全く無意味がなく、某英会話スクールの講師が着用してレッスンを行っています。結局、顔の正面を防御するだけで、ウイルスはフェースシールドの大きく開いた下部から簡単に入り込んできます。
フェースシールドを信用してはならないことは各国の軍隊では常識となっており、これを被っていると変な安心感が生まれてしまうため、むしろ危険であるように思われます。
「次亜塩素酸水」現時点では有効性は確認されず NITEが公表
(出典:2020年5月29日 NHK NEWS WEB)
一方、石鹸による手洗いは効果がありますが、消毒液によっては危険な化学物質が混入されているケースがあり、これから健康被害が出てくるものと考えられます。「次亜塩素酸水」の消毒液は使わず、消毒は70%の純粋なアルコール消毒液を使うということです。
安倍政権や厚労省などを中心とした無責任な政府は、緊急事態宣言を解除して経済活動を再開しました。日本のような民主主義国家としては、国民の命と財産をも守ろうとしない危険な行為であり、無責任な行為でもあります。
結局、経済活動を再開した結果、ウイルスは突然活性化し始め、感染拡大はこれから長く続いていくものと思われます。どのくらい続くかについては誰も予想できないわけで、少なくとも1年以上は避難しておく必要があります。
個人的に、ウイルスの蔓延を拡大させるのは無責任な人々であり、彼らの多くは新型コロナウイルスの危険性について無知であるだけでなく、その特徴について知ろうともしない傾向があります。
統計データによると、世界各国で約45%がこうした無責任な人々が存在していることが明らかになりました。彼らは、ウイルスの蔓延を気にしないためにあちこちを動き回り、感染を一気に拡大してしてしまう恐れがあります。
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