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大雨によって食糧危機が起きる可能性


「コメが心配だ」 最上川氾濫、コメどころ山形を直撃
2020年7月29日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年7月29日 Yahooニュース)


6月の九州豪雨や7月に東北で起きたゲリラ豪雨による河川の氾濫によって、米や野菜が収穫できなくなっている現状があります。


9月以降、日本では新米が出荷される時期ですが、食糧不足が露呈してくる可能性があります。だから、今のうちに劣化しづらい玄米を備蓄していくことが重要です。


お米は重いので、車や自転車で家まで運ぶことが多いですが、お盆前にご家族で話し合って少し多めに米を購入し、備蓄していく必要があるように思われます。


食料自給率40%を下回る 10年連続で
2020年8月6日 FNNプライムオンラインへのリンク画像です。

(出典:2020年8月6日 FNNプライムオンライン)


日本の食糧自給率が10年連続40%を切っています。記憶に新しいのは、米が大凶作となった1993年と2006年です。当時、タイから米を緊急輸入したり、国内にある在庫を全て出したりして大混乱したと言われています。


つまり、米を食べることが食糧自給率に大きく影響することがわかります。米をたくさん食べて、日本の農家を支援していくことが正しいことであるように思います。野菜は、スーパーで冷凍食品の表示を見るとほとんどが輸入品です。


国内産の野菜をもっと食べる必要があります。とにかく、食糧自給率が低いことは危険であり、中国経済が回復してきたことで、これから食糧の需要もさらに伸びていき、世界的に食糧が不足していく可能性があります。


食糧危機連鎖の懸念 基本強化し供給守れ
2020年8月3日 日本農業新聞へのリンク画像です。

(出典:2020年8月3日 日本農業新聞)


このまま需要が伸び、供給が不足すれば価格が上がるのは明らかで、絶対的な食糧不足時代がやってくるとも限りません。


その際、40%を切る日本の自給率では飢餓状態になり、気象変動も農業に破壊的な影響を与え、拡大する世界的な恐慌もそれに拍車をかけることが考えられます。本当に今から食糧問題には真剣に取り組んでおくことです。


今年前半は、降水量が多かったので今年の新米は収穫量が少なく、価格が上がると見ています。この後、台風が来ることなど「想定外を想定する」ことで生活を守ることもできるわけです。想定外と言えば、火山の噴火や地震が起きることも想定しておくべきです。


私の周りでは、土地を借りて農業に勤しんでいる人々がいます。JA主催の農業コンサルタント研修なども、札幌市郊外では定期的に開催されています。実際に、家庭菜園などをやっていると農業の知見もそこそこつくものです。


アメリカの大学院を卒業し、シリコンバレーで起業した私は21年前に日本に帰国し、会員制語学スクールを運営している自分が、今、まさか農業について勉強することになるとは思いませんでした。


最近、大雨によって田畑が水没すると稲作などの植物は、水耕栽培でも育つことができないことを知りました。実は、2日間も田畑が水に浸かる状態が続くだけで、稲穂や野菜の根は腐ってしまいます。


県内豪雨、天童の果樹畑被害1億円か
2020年8月1日 Yahooニュースへのリンク画像です。

(出典:2020年8月1日 Yahooニュース)


果樹園の木などもそうですが、植物の根というのは常に酸素を必要としており、人間と同じように呼吸をしています。そこに泥水が入ってくると、窒息寸前になるだけでなく、泥水に含まれるウイルスや細菌が感染することがあります。


このことは、知っているようで知らないことです。しかし、1日当たりの読者数が1万人程度のこのコラムでは、イソジン吉村(大阪府知事)がテレビという公共電波を使って、わざわざうがい薬を紹介するほどの効果はないわけです。

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