ホーム   > 今、起こっている日本の国内情勢の本当のこと index

殺人事件が多発:富裕層の息子に引きこもりが多い理由

大阪・吹田の拳銃強奪 飯森容疑者「病気がひどくなったせい」などと容疑を否認
2019年6月17日のYahooニュースへのリンク画像です


このような事件が起こるということは、欧米諸国と比べて日本は平和な国である証拠でもあります。元自衛官の容疑者は、自殺をしようと思って警官から銃を奪い、自分を撃とうとしてもできなかったようです。


岩手めんこいテレビの関連会社に勤務していた飯森容疑者ですが、父親が関西テレビの常務であったことが明らかになっています。しかも、東京支社ということは飯森容疑者が犯人であった場合、関連会社での勤務歴は把握していたはずですが、それをマスメディアが報道しなかったのは問題があるものと思われます。


同時に気になるのは、令和時代に入ってからというもの、刃物を使用した殺人事件が多くなっていることです。最近では、川崎市で起きた19人殺傷通り魔事件から始まり、農水省元事務次官が無職の息子を殺害した事件がありました。


また、埼玉市や大阪府吹田市で男性巡査が刃物で刺され拳銃が奪われるという事件が立て続けに報道されることで、さらに世の中が荒れてくる予感を感じさせています。同時に、私たちは様々なことを整えるタイミングが来ているようにも思います。


さて、女性というのは子どもを産むと「子育て行動遺伝子」が起動し、まともになるとされています。一方、男性にはそのような遺伝子がないため、自力か、学校などで強制的に人格を形成する必要があるとされています。


しかし、富裕層の家庭で生まれた息子というのは、カネがあるので強制が効かないため、自力で人格形成を行う必要がありますが、それが成功する確率は非常に低いと言われています。


また、そのうち1%しか実際には使い物にならず、父親の会社を引き継いで社員を率いることができるのは、そのうちの0.1%以下。さらに、国全体を指導できるのは0.01%としかないことが判明しています。


この発生比率は、世界全体を見ても各国で大きな差はなく、富裕層の家庭で生まれた息子のほとんどが子供が幼い時から嫌なことはしないで、好きなことだけできるので「引きこもる」ことになるというわけです。


特に、日本を含む先進国では石油や天然ガスなどのエネルギーが安価に手に入り、年金や健康保険など社会保障が充実した結果、飢えることの危機が薄れ、生活が非常に豊かになったということです。


だから、幼い時から甘い生き方をし、早ければ小学生の時に引きこもるようになり、自滅するというようなパターンが続出するわけです。このように、家庭環境によって強制されなければ、ほとんどの人間は使い物にならないのは明らかです。


中高年のひきこもり61万人 「生きるのが苦しい」5割
2019年6月16日の朝日新聞へのリンク画像です


この点で、微生物や爬虫類、魚類などは餌を多く与えても人間のようにはならないわけですが、その理由が、哺乳類、特に人間は概念で人格形成するという特徴があるからです。結局、外界からの強制がなければ、精神的に非常に弱くなるということです。


実は、これが私たち人類の本当の課題であって、エネルギーが安価になった1980年代の時点で自然界ではもっと早く死ぬはずであった人間が80歳をゆうに超え、無能な人として溢れてしまっているようにも思います。


結局、1980年代に社会保障と医療保障、そして安全保障という全ての保険が効くようになり、何も恐れることのなくなった日本国民は、何もできない人間が集まるだけの集合体になってしまったということです。


そういう意味では、日本は世界の最先端を走っているのは間違いなく、将来的にはさらに無能な人間で溢れかえることになりそうです。そして、10年後の中国も現在の日本と同様に、大きな戦争が起きない限り、何もできない人間の集合体になるのは明らかです。

<<< PRE:世界中にある世界地図から日本を探す INDEX NEXT:明治時代の北海道が舞台の人気漫画「ゴールデンカムイ」と40年前に描かれた「シュマリ」 >>>

すべての「人」へ、
今、起こっている世界情勢の本当のことをあなたに
米中貿易戦争によってアメリカ経済だけが悪化している
from Atlasマンツーマン英会話 peters.jp