ニセ情報より怖い洗脳戦
 (出典:2024年1月23日 日本経済新聞)
前回、タイトルだけではわからない内容でしたが、とにかく私が現代日本人(少なくとも40年以上)が嫌いなことをお伝えしました。
これまでテレビ局や新聞各社に洗脳されていた多くの日本人は、今度はAIのよって行動を管理・監視されるようになりました。無料ソフトのChatGPTをかなり使いこなしている人は、自分にとって都合よく「誘導尋問」していることに気づいていないかもしれません。
誘導尋問とは、尋問者が証人に答えさせたい内容を暗示しながら行う質問のことで、グーグル検索やAIツールは自覚がないまま利用していると自己洗脳させられることになりかねません。そして、AIは利用者の感情まで数値化してデータに取り入れているわけです。
例えば、AIに日本人特有の「改心」と「回心」の違いを理解できるかどうかわかりませんが、前者は仏教用語ですが、後者はキリスト教用語です。日本の総人口の1%しかいないクリスチャンに対して、AIは対応しにくい可能性があります。
いずれにしても、XやFacebook、YouTubeなどSNSで情報収集した単語や文脈は、どんどんAIに覚えさせているのは明らかです。だから、私たちAtlasは「日本人離れした」その先を行く独自の分析力で、日本人の集合意識を理解しようとしています。
私は日本在住ですが、アメリカ人(国籍)でもあるので両国の「集合意識」を理解しやすい立場にあります。日本では、大地震や大津波など「大災害」をイメージする傾向が高く、アメリカでは内戦や経済恐慌など「大災難」をイメージしやすいことがわかっています。
漫画の災害予言→旅行中止相次ぐ 作者たつき諒さん「前向き」の真意
 (出典:2025年5月15日 毎日新聞)
最近、3年前に購入した漫画「私の見た未来 完全版」をもう一度読みましたが、7月5日に大地震が起きるとは思えません。それよりも、大規模なサイバー攻撃によって銀行預金が狙われ、お金を下ろすことができなくなることのほうが信憑性が高いと思います。
当然、中国によって引き起こされることになりますが、もしかすると台湾侵攻というプランBや人工地震による首都圏壊滅というプランCさえ用意されているかもしれません。とにかく、6月以降は太平洋側に旅行に行くことは避けるべきです。
世界の終末に備えるプレッパーたちの不動産ショッピング
 (出典:2024年12月9日 WIERD)
一方、アメリカ人も米ドルの価値が暴落し、ハイパーインフレで紙くずになることをとても恐れています。まず、スーパーで食料品が並ばなくなり、病院や学校が閉鎖されるような状態に陥れば、生き残るのはプレッパーか、地下シェルターで何不自由ない生活を送る超富裕層だけです。
実際に、アメリカのプレッパーは農村部で暮らしており、半自給自足生活をしながらその時が来るのを静かに待っています。だから、大統領選挙で投票したトランプに古い米ドルを廃止し、新しい米ドルを発行して欲しいと願っています。
貧富の格差が大きいアメリカでは、そもそも貧困層はカネがありません。つまり、米ドルの価値が大幅に低下したところでほとんどダメージはありません。それに対して、中途半端に預金している中間層や富裕層は資産を大きく減らすことになりそうです。
多発するサイバー攻撃の共通点 JALや大手銀行が被害
 (出典:2025年2月5日 日本経済新聞)
念のため、日本でも7月5日前には銀行口座から預金を下ろし、何らかの方法で安全に保管しておくことも頭に入れておいてください。結局、日本人が「今だけ、金だけ、自分だけ」になってバラバラになった原因は「カネ」です。
もし一瞬で紙幣の価値が失われた場合、間違いなく日本人は再びお互いを思いやり、「真心(まごころ)」や「調和(ちょうわ)」を取り戻して復興していきます。ただし、何も起きなければ底なしとなって希望が持てなくなります。
すでに絶望感に打ちのめされた人たちで日本は溢れており、終わりのない苦しみが待ち構えているようにも思えます。例えば、北海道ではようやく気温が25度を超えるようになり、これまで長い間寒かったことを忘れてしまうほど快適です。
しかし、11月になれば暖房が必要になり、今年の冬は灯油価格がどれほど高騰するのか心配です。1年は備蓄可能な灯油ですが、安全に保管・管理するにはある程度の知識や経験が必要です。
北海道の百日せき 感染状況
 (出典:2025年5月13日 NHK)
また、食料不足で餓死しないために家庭菜園レベルで農作物を栽培する必要もあります。5月は種まきの季節であり、苗を育てて畑に移植するのが6月、そして10月には収穫というスケジュールで動いていきます。
問題は、外で活動していると「ケムトレイル」で喉や肺に異常が出て、いわゆる「百日咳」と呼ばれる気管支炎にかかりやすくなることです。最近、トランプは薬の価格を大幅に下げる大統領令を発動させましたが、同時にワクチン接種と食品添加物の禁止も盛り込みました。
ケムトレイルで空中に撒かれているのは化学物質であり、それを吸い込むと健康被害を受けたり、最悪の場合は呼吸困難で死に至ることもあります。私たちができることはとにかく免疫力を上げることで、いかなる攻撃からも防げる情報リテラシー力も備えておくべきです。
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