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立憲の小沢一郎氏 岩手県連代表辞任 小選挙区敗北で
(出典：2021年11月8日 毎日新聞）
10月31日の衆議院選挙で立憲民主党が議席数を減らした原因は、支持母体である労働組合の内紛と候補者のレベルの低さにあると思われます。
実は、野党議員だからと言って、国民の助けになるとは限らないのが現状です。所詮、国会や議会で「罵り合い」をするのが仕事なので、最後まで問題を解決せず、途中で逃げてしまうことがよくあります。
例えば、中国資本が北海道の不動産を買い漁っている問題に反対の声明を出す一方、道や市議会で何も発言しないことがあります。最終的には、反対意見を180度転換し、多数派の賛成に回ることもあるわけです。
だから、立憲民主党の議員だからと言って、そう簡単には応援できなくなります。自民党にも、ホームページやSNS、そして国会・議会答弁などで一貫して同じ政策を貫いている議員がいますが、そのような議員が自分の住んでいる選挙区から立候補していないのは残念です。
なぜ君「小川淳也」は野党の“希望の星”になれるか 不安要素は「消費税」と「共産党」
(出典：2021年11月8日 デイリー新潮）
今回、菅直人や野田佳彦などの元総理大臣が当選していますが、17回当選の小沢一郎が小選挙区でついに負けました。また、枝野幸男代表が辞任し、次の代表には香川1区で平井デジタル大臣を破った小川淳也が就任する可能性があります。
直接会ったことはないですが、小川はドキュメンタリー映画の「なぜ君は総理大臣になれないのか」を観て、主張したいことは分かりました。その他、僅差で再選した原口一博・副代表はトップの器があるように思います。
野党合同のヒアリングをして被害者の会と弁護士を国会に招き、彼らの主張を聞いて野党共通課題で追及するよう実行してくれるのは原口や小川のような議員です。結局、彼らは東大卒です。そして、松下政経塾出身であることも気になります。
ちなみに、立憲民主党北海道連代表の逢坂誠二は元ニセコ町長で、地元ではかなり人気がありました。しかし、民主党から国会議員になったことで明晰な頭脳に陰りが見えるようになったと、地元の間でひそかに聞こえてきます。
【総選挙2021】「政権交代のために投票するが枝野だけは許せん…」 野党共闘の陰で原発事故被害者が抱える「ただちに影響ない」への怒りと葛藤
(出典：2021年10月23日 BLOGOS）
そもそも、なぜテレビや新聞は枝野をヒーロー扱いしてきたのでしょうか？枝野は菅（かん）政権の官房長官（兼スポークスマン）でしたが、福島原発のメルトダウンで国民を放射能に被曝させています。
当時、内閣府特命担当大臣の細野と枝野は「ただちに影響はない…」と放射線量を低く設定し、国民を避難させなかったわけです。放射能事故が起きた時の原則は、「全員ただちに逃げること」です。
その細野は民主党を離党し、無所属で出馬して当選を果たしています。そして、ようやく自民党所属の国会議員になる許可を得たようです。一体何のために政治家をやっているのか、全く理解できない一人といっても間違いありません。
「トモダチ作戦」震災10年目の真実
(出典：2021年3月3日 NHK NEWS WEB）
話を東日本大震災の時に戻しますが、枝野が発表していた福島原発1号機の放射線量は周辺で相当高い状態にありました。原発上空をヘリで飛ぶだけでも即死し、墜落するくらいの線量であったのは明らかです。
かなり距離を置いたアメリカ空母ロナルド・レーガンの乗組員が、甲板で待機していただけで重度の被曝をしたということは、少なくても福島県全域で危険な状態に置かれていたことは認めなければなりません。
枝野は、そのまま厚顔無恥な態度を続け、10年後の2021年の衆議院選挙で自民党に負け、責任を取ることになりました。マスメディアが悪の枝野を善人扱いしていた理由を、国民ひとり一人が考える必要があると思います。
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