「令和」の「令」は「스+卩」｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

平成の「節約セオリー」がもはや通用しないワケ

(出典：2020年1月21日 Yahooニュース）

最近、「自分にはどうでもいい…」という無関心さが増え続けています。いくらこのコラムで「今、起きている本当のこと」を伝えたところで、一般の日本人は他人事であるように感じているようです。

例えば、未だに安倍政権を支持する有権者たちというには、もう何も感じなくなっているように思います。結局、決して優秀ではない政治家の知能レベルを超えることができず、理性を維持できていないようにされているように思われます。

しかも、その「人間」の数が全体的に増えすぎたことで、今度は良質な「人」を排除していく行動に出てくることはもはや避けられないように思います。良質な「人」は、ますます現代社会では活躍できず、引き続き「人間」たちがむさぼっていきます。

しかし、最終的には社会は大きな転換期を迎えることになるしかありません。そのためには、ある程度の物理的なイベントが起きる必要があるかもしれません。昨年末、NHKでは東京直下地震や南海トラフ地震などについての特集番組を丸1週間も放映しました。

1月に入って、特に弁護士やマスメディア関連に勤めている人たちの言動が、明らかに変化し始めているように思います。彼らの多くは、困った時は「国」や「政府」が何とかしてくれると本気で信じているようです。

さらに、「資本主義」や「技術革新」だけで世の中の全ての問題は解決できると信じているようです。それ自体が立派な宗教ではあるわけですが、実は知識層も宗教について何も知らないことが明らかになってきました。

例えば、「令和」の「令」は「스+卩」。つまり、「頭上に頂く冠の象形」と「ひざまずく人」の象形から、人がひざまずいて神意を聞く事を意味していると思います。このことが宗教かどうかさえ、私はわかりませんが、トランプ大統領や安倍首相も宗教の影響や指示によって動いています。

世界各国のトップでは、無宗教な人など一人もいないのが現状です。また、特定の宗教組織に入っていない仏教徒やキリスト教徒は大勢います。会社や役所、経営者や政治家であっても組織では大事な要素であることは火を見るよりも明らかです。

安倍首相伊勢神宮に参拝

(出典：2020年1月6日 NHK NEWS WEB）

実際に、日本の裁判官や科学者には以外もにクリスチャンが多く、経団連や同友会のトップを務めていることもあります。むしろ神道の神官や仏教の僧侶が政財界のトップを務めているケースはあまり見かけません。

これこそ日本の現実であり、2020年は「今、本当に起きていること」、つまり世の中の本質を知るタイミングに来ているように思います。実は、1月に入ってテレビ関係者から「東京オリンピックが終わるまで首都圏地震に関するニュースはNGになった」との話が聞かれています。

一部の大学教授や地震研究機関の専門家たちの見解によると、東京オリンピックが開催される首都圏で震度7レベルの大地震が発生するリスクが高まっているとの見方がありますが、これがテレビの報道番組などでは放送を控える話になっているというわけです。

具体的には、半年前の6月18日に新潟県で震度6強を記録した山形県沖地震の後、現地取材したテレビ記者が現地の調査機関で得た情報から、首都直下地震の危険性も高まっていることを聞いているようですが、その話を局に持ち帰って企画したところ、上司から反対されたということです。

昨日24日に国の地震調査委員会が地震発生確率を公表しましたが、「30年以内で60％程度」とあくまでも先の話であるとしていましたが、測量学の世界的権威で「MEGA地震予測」の村井俊治・東大名誉教授は、現在の日本列島の地表の動きには「東日本大震災の直前と同じ兆候が出ている」と述べられています。

南海トラフ地震と東京直下地震がオリンピック前に起きそうですが、安倍政権が必死でマスコミを黙らせているように思われます。