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「日本人は無宗教」と信じる人が気づいてない真実 自然宗教、神道の国教化、心学…特有の3つの事情
 (出典:2022年10月25日 東洋経済オンライン*)
外国人に「あなたの宗教は何か?」と聞かれ、たいていの日本人は無宗教か、仏教徒だと答えるのが戦後日本のテンプレートです。
しかし、世界ではキリスト教やイスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教などを通じて本気で神仏を信仰している人たちがいます。そのためには、聖書やコーランを読むことは必須条件であり、何も知らない日本人が政治思想を持つことなど最初から無理な話です。
自分が仏教徒だと思っているのは実家に仏壇があり、祖父母がたまにお経を読むのを聞いていたからです。炊いた米を仏壇にお供えするだけでは仏教徒とは言えないわけですが、日本人というのは平気な顔をして仏教では禁止されている「今だけ、金だけ、自分だけ」に明け暮れています。
「日本人の奴隷化」を食い止めた豊臣秀吉の大英断 海外連行された被害者はざっと5万人にのぼる
 (出典:2021年6月8日 東洋経済オンライン)
一方、神棚を置いている家や会社がありますが、実は神道というのは宗教ではありません。14世紀に、日本を侵略しにフランシスコ・ザビエルなどの宣教師を派遣したローマカトリック教会(イエスズ会)は、日本の神道が理解できないまま追い出されてしまいました。
今、ローマカトリック教会を運営するバチカン(教皇庁)が「悪の組織」であるとの認識がSNSなどで広まっており、イギリス王室と同等のディープステートの総本山として人類を苦しめてきたことが明らかになっています。
基本的に、キリスト教はカトリックとプロテスタントに大きく分かれています。参議院選挙で自民党が大敗したことを理由に、石破茂首相を退陣に追い込んでいるのが麻生太郎・最高顧問ですが、昔からこの2人が仲が悪いのは宗派の違いから来ているからかもしれません。
代々、石破家はプロテスタントのクリスチャン家系で、麻生家はカトリック教徒の家系です。そもそも、ローマカトリックは世界中を侵略するために作られた宗教団体で、最初に宣教師を送り込み、その後は軍隊が現地人を大量虐殺して支配するという手法でした。
特に、南米や東南アジア(フィリピンなど)が狙われましたが、日本でも1637年に宣教師たちが島原・天草地域で洗脳した百姓やキリシタン大名たちをけしかけ、江戸幕府との戦争「島原の乱」を引き起こしました。
表向きの歴史では、島原藩が過酷な年貢の取り立てを行い、年貢を納められないキリシタンの百姓に拷問や処刑を行ったことで一揆が起きたとされています。しかし、背後にローマカトリック教会がいたことで、島原の乱は日本を植民地にするために引き起こされたことがわかっています。
「メディアはGHQによる洗脳工作の実態伝える特集を」 真の独立目指す有識者会議が会見
 (出典:2025年1月7日 産経新聞)
このような洗脳やマインド・コントロールは、現在でも続いており、真面目に勉強して有名大学に入学し、名の知れた大企業や役所に就職した学力が高い人間ほど「奴隷体質」であることが感じられます。
今回、このコラムで私が伝えたかったことは、聖書に書かれていることを独自に解釈している諸外国が本気で「ヨハネの黙示録」の世界観を実現させようとしていることです。例えば、アメリカのトランプ政権の閣僚たちが本当に信仰心があるとは到底思えませんが、なぜか人道犯罪国のイスラエルを支持しています。
トランプの「岩盤支持層」であるプロテスタント(福音派)のクリスチャンたちが、イスラエルを支持しているため、同調しているのかもしれません。私は、聖書のどの箇所を見ればイスラエルを支持できるのか理解できません。
実際に、1948年に建国されて現在も存続しているイスラエルですが、エルサレムに「第三神殿」が再建されることについて預言されている聖書箇所は、ダニエル書9章27節、マタイ書24章15節、そしてヨハネの黙示録11章1節です。
どれも比喩的表現ばかりで、神学的に解釈しなければイスラエルの重要性には気付けません。つまり、聖書(4000年前〜2000年前)の時代背景や生活、文化、習慣などの知識が必要であるように思います。
具体的には、「反キリスト」と呼ばれる人物とイスラエルが7年間の「契約(平和条約)」を結ぶことで、大患難時代が始まるということです。反キリストは悪魔であり、エルサレムの第三神殿で自分が神であると宣言します。
そして、神殿に捧げられている生け贄を禁じられるなど、ユダヤ人は不可解に思うようになって最終的には騙されていたことに気付くわけです。まるで日本人のような騙され具合ですが、そんな時に地震や疫病、戦争など世界中で混乱が起きると預言されています。
「本当に戦うべき戦争なのか」 イスラエルで広がる予備役の離反
 (出典:2025年7月14日 毎日新聞)
すでに2020年にはコロナパンデミックが起きており、イスラエルはハマスやヒズボラ、イランなどと戦争状態にあります。また、パレスチナ人を6万人近く殺害しており、イスラエル軍の兵士たちは罪の意識に耐えられず、精神的に錯乱状態にあると報道されています。
戦死者の4倍以上…PTSDで命を絶つ米兵たち 対テロ戦争20年の代償
 (出典:2021年10月4日 西日本新聞)
ベトナム戦争やアフガニスタン侵攻、イラク戦争などに出征した米軍兵士がPTSDにかかり、自殺率が高いことが知られています。つまり、イスラエル社会は相当荒れており、もはや神に祈る余裕さえないのかもしれません。
そういう最悪の状態の中で、反キリストは登場すると言われています。近い将来、「世界新秩序(New World Order)を実現するため、世界政府(World Government)が設立されることになると思いますが、なんとAIに全ての政策を任せるらしいです。
ヨハネの黙示録13章18節
 (出典:Word Project)
18 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
結論として、反キリストとは新約聖書のヨハネの黙示録に書かれている獣の数字「666」、英語の「computer」をアルファベット順に6を掛けていくとC→18、O→90、M→78、P→96、U→126、T→120、E→30、R→108になり、その合計が666になるということです。これがコンピューター=AIを導入する計画の恐ろしさです。
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